@ 名鉄岐阜駅のすぐ横を南北に伸びる国道256号線。長良橋通りという名前だった。 アスファルトの色が変わっているあたりが廃線跡。道路中央を走っていたようだ。 写真は北向き。 |
A 神田町5丁目交差点。ここは東西南北に路面電車が交差していた地点。現在は新しいアスファルトになっており、痕跡は見つけられず。 写真は南東方向。 今回見に行った廃線区間はここから東へ伸びる、国道248号線の上を走っていた路面電車跡をたどる。 |
B 国道248号線を東へ。わずかに中央の車線にアスファルトの境目があるが、痕跡と言えばその程度。色が違えばハッキリと分かるんだろうが、同じ色のアスファルトで、廃線跡だったのかどうかすら不安になってくる。 バス停があるので、地名や駅名はそれで確認できる。 写真は東向き。 |
@県道92号線の途中から現われる廃線跡。写真は東北東方向。 | | A 同じ位置より県道92号線。西南西方向。 |
B 一番下の文字が「道」と書いているっぽい。 ただ、これって起点からの距離をあらわす物なので、漢字が入っている事自体おかしい。 廃線になった後、誰かが何かの目的で書き込んだと思うのだが・・・。 北一色1交差点からここまでは、県道92号線のどのあたりを走っていたかは、これまた不明。 路面電車なので、道の真ん中を走っていたのか、県道に変わった事により、道のはじっこを走らされていたのか・・・。 |
→C 県道と分かれる。 Cの写真から県道と少し離れるので、住宅街の中へ。 バラストが残っており、ここからしばらくは廃線跡をトレースしやすい。 |
D 住宅街に入ってすぐ。 | | E 同じ位置より東方向。写真は西向き |
F キロポストが残っている。文字は4? | | G 同じ位置より西方向。 写真はほぼ東方向 |
H 野一色駅跡。対面式。東方向。 ものすごい違和感。 | | I 同じく西方向。道路と駅の境目がない |
県道92号線は昔は国道156号線だったらしいA→ 名鉄美濃町線の文字がまだ残っていた。 廃線から5年。住宅地図はまだ更新されていない。 |
B野一色8(丁目?)にある神社前。 石畳と線路が残っている。写真は南向き。 | | C 同じ位置より東方向。しばらくバラストが残った状態で廃線跡が続く |
D徐々に東向きから北東向きにカーブしていく | | 勾配は5〜10パーミル。写真は東北東方向。E 同じ位置より西南西方向。 |
F カーブ途中に琴塚駅跡がある | | G 土台にレンガが少し使われている |
←I 大正時代の碑が建っている ↓J 同じく北東方向 |
↑地図C この区間、駅まで登り坂。 斜度3% ←地図B 日野南6交差点から東に伸びる広い道が国道156号線、バイパス道。 |
突如、廃線跡が途切れ、歩道に整備されている。 写真は南方向。A→ |
Bしばらく工事区間が続く。写真は北向き | | C 水路にかかる橋。結構古そう。 写真は南西方向。水が綺麗! |
D日野南6交差点より北東方向 | | E 北東に進む。路肩は狭く、交通量多し |
←G 岩田坂駅跡すぐ東の踏み切り跡より北東向き。ここがちょうど峠となっていて、ここから下り坂となる。 まわりは住宅街となっており、住民の足として利用客がそこそこいたのではないだろうか。 |
H 岩田坂駅跡。写真は南西方向 | | I 同じく北東方向 |
北一色交差点から県道92号線になり、日野橋南6交差点までが県道。 そこから国道156号線になり、交通量が一気に増える。 路肩も狭いので、坂の途中で止まって写真を撮るのはかなり厳しい。 斜度標識の写真も何とか車に避けてもらって撮った。 岩田坂駅周辺 → |
地図A→ |
地図B (写真Fの位置は適当) | | 地図C |
↓@ 岩田坂駅を北東に下ってきた所。写真は南西方向。斜度標識は5パーミル。 | | ↓A 同じ位置より北東方向。↑サイクリング的には左の細い道で走ればいいのだが、廃線散策なので、交通量の多い右の国道を選択。 |
←B しばらくこんな感じ。道路は国道156号線。 |
↓C岩田駅跡。すぐ横にバス停がある。 | | ↓D岩田駅跡より北東方向。 |
↓E要所要所で廃線跡がなくなり、歩道になる。岩田交差点。 北東方向。 | | ↓F再び廃線跡が出てくる |
↓Gバラストがそのまま。写真は南向き。 | | ↓H 同じ位置より北向き。 |
←I こういう橋桁は撤去しないのね?有田鉄道廃線跡も大きい橋桁が残っている。 ここの踏切跡は木製。すぐ北に下芥見駅跡がある。 |
地図@ | | 地図A |
←A スロープは枕木 ↓B 踏切は石畳。 国道から離れた事もあり、このあたりは静か。 |
↓C 駅より北向き | | ↓D 芥見小学校の東側を通過。かなり大きなしだれ桜があった。 |
↓E 小学校の北東部にある交差点より北向き。斜度標識が残っている。20.2パーミル。 | | ↓F ここから田畑が広がっている。電柱が残っていてちょっと面白い景色。 |
↓G 右端が廃線跡。線路沿いに道がないので、田畑の間にある農道を右に左に進む |
↓H 長良川に注ぐ小さい支流にかかる橋の跡より南向き。曲線が綺麗。 | | ↓I川の名前は不明。痕跡ゼロ。唯一、橋台跡が削られ、ブロックが新しいのが痕跡と言えば痕跡になるか?北向き |
地図@ 水路に沿って廃線跡がある。 | | 地図A |
芥見小学校の北側に流れる河川は山田川というらしい。 ヤフー地図には名前すら載っていないけど…(^_^;) ← ヤフー地図の航空写真より。 山田川にかかる橋。 線路の右に水路が見える。 |
↓@ 大通りを一本外れるとものすごく静かになる。写真は西向き。 | | ↓A 堤の上に廃線・・・ん?あれ?奥に踏み切り跡が? |
↓B 堤をくぐって廃線の西側に出る。堤の西側に廃線跡があった。写真は北東方向。 | | ↓C しばらく北上し、堤の上に出られそうな所に出たので、上に上がってみる。何ということでしょう。水路でした。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!北西方向。 |
↓D 相変わらず堤の上は水路。ここで大きくカーブし、進路を北北西から北東方向に変える。そしてバラストから再び路面電車へ。 | | ↓E同じ位置より南南東方向。バラストから路面へ変わるポイント。 |
↓F 上芥見駅跡。完全に路面電車。 | | ↓G 電柱だけが残っている。電線はなし。写真は北東方向。しばらく北東に進む。 |
↓H 木製の電柱も何本か残っていた。結構貴重 | | ↓I 進路を東北東に変えたあたり |
地図@ | | 地図A |
↓@ 先ほどの水路がここで再びクロスする。写真は北向き | | ヤフー航空写真。S時にクランクしている |
↓A同じ位置より南向き。 | | ↓B 県道287と交わる。北向き。この先が津保川である。 |
↓C 津保川を渡ったところ。橋台、橋脚、まったく何も残っていない。南向き | | ↓ここでまさかの行き止まり。ま〜じ〜!? |
↓Dまさかの行き止まり。ガードレールのすぐ向こうを廃線跡が走っている。写真は南西方向 | | ↓E同じ位置より北方向。電柱がオブジェのように続く。 |
↓F 白金下水処理場の西側を通って廃線跡をたどる。 北東方向。 | | ↓G 遠景の山には雪化粧。北西方向 |
↓H 斜度2.3パーミル。体感じゃ分からない。変わらず北東方向。 | | ↓I 次の駅が見えてきた |
地図@ | | 地図A |
↑地図C ←地図B ↓地図D |
↓@ 白金駅跡。写真は南西方向。明らかに民家とホームがつながっている | | ↓A 同じ位置より北東方向 |
↓B 県道287号線に出て、沿道の方を走る。北北東方向。廃線が道に挟まれている | | ↓C この先あたりに小屋名駅があったらしい。 |
↓D 国道156と国道248の交わる交差点。写真は156号線に進んで南向きに撮影 | | ↓E 右に見える茶色の歩道が廃線跡だと勘違いしてしまった |
↓F 国道248号線に入り、先ほどの交差点を見る。 | | ↓G国道248号線。赤土坂駅跡はこの写真の左後ろあたりだと思う。 |
↓H 西向き。国道248号線。路肩が狭くやや走りにくい。 | | ↓I 東向き。沿道に入って東へ |
↑地図@ ↓地図A |
↓@ 新田駅跡。道路に挟まれている。東向き。右奥に見える道路が主要道 | | ↓A 同じ位置より西向き |
↓B 栄町3交差点より道路と離れていく。向きは東北東へ。 | | ↓C 同じ位置より西方向 |
↓D 新関駅跡。対面式でこれまでの駅跡に比べ、大きい感じ。関〜岐阜間を結ぶ大事な駅だったのだろうか | | ↓E 駅前はタクシー・バスの停車場になっている |
↓F 1番ホーム。廃レールの再利用? | | ↓G 2番ホーム。建物はまだまだ使えそう |
↓H 新関駅の東側に流れる水路。橋桁は残っていないが、橋台だけ残っている。 | | ↓I 新関駅から関駅はすぐそこ。進路を東北東から一気に北に向ける。 |
↓地図@ | | ↓地図A |
↓地図B | | ↓地図C |
↓地図D | | ↓地図E |
↓@ 県道281号線を横断する。東向き。ここのクランクはかなり強引にS字に曲がっている。 | | ↓A 関駅跡より。フェンスの少し向こう側が線路の終点だったようだ。 |
← ヤフー地図の航空写真。 かなり強引にS字カーブを作っている。 関駅で、長良川鉄道越美南線と合流する。 長良川鉄道はまだ現在も運行中。 |
↓B 関駅の様子 | | ↓C 関駅の様子 |
↓D ちょうどこの直線がそうらしい。写真は北向き | | ↓E 同じ位置より南向き |
←F しばらく県道に飲み込まれつつもそれらしき空き地が続く。 写真は北向き。 この日は空がやや曇っていて、気温もかなり低かった。4〜5度くらい? 冬場は草木が枯れるので廃線散策にはもってこいの季節だが、ゆっくり走るにはちとつらい気候だ。 |
↓G 水路を渡る所でやっと遺構を発見。橋台跡である。鋭角にクロスしていたようで、とんがった大きい橋台だ。方角は北向き。 | | ↓H 同じく、南向き。この橋台の先100mほどで県道と廃線跡が離れていく。 |
↓地図@ | | ↓地図A |
↓@ 県道281号線から離れたあたり。遊歩道になっている。奥の左に見える建物は下有知中学校。ずっと奥には美濃市や郡上市の山々が見える | | ↓A 普段走っているコースでこんな景色は見られないのでちょっと感動 |
↓B 神光寺駅跡。同じく北向き。 | | ↓C 観光案内の看板が残っているが文字は読みとれない |
↓D 寒い中、マラソンをしている集団がいた | | ↓E 北に進むと遊歩道が途切れた |
←F 11年前に廃線になった区間だが、とりあえずそれと分かる堤が残ってくれている。 写真は北向き。 頭上には東海環状自動車道が走っている。 |
↓G 県道281号線とクロスする。線路跡はここから北北東へ | | ↓H 同じ位置より南向き |
←I 水路にかかる橋桁。昭和62年に再塗装したと書かれていた。 |
↓地図@ | | ↓地図A |
←地図B |
↓@ 砂利道で残っている廃線跡。写真は南南西方向 | | ↓A 同じ位置より北北東 |
↓B 少し東に迂回して、戻ってきた。松森駅跡付近。写真は南方向 | | ↓C 同じく北方向 |
↓D 松森駅跡。住宅街の中にある | | ↓E 枕木が埋められている。 ここはこのまま残すんだろう |
↓F 県道343号線とクロスする。右前に見えるのは保育園 | | ↓G 遊歩道になっている。頭上は東海北陸自動車道 |
←H 住宅街の北の端あたり。 短い区間だけ(50mくらい?)地道として舗装されずに残っている。 このさきは広めの道になり、美濃市街地へ向かう。 |
ヤフー地図の航空写真 → 地図表示ではすでに廃線跡は掲載されていないが、航空写真はまだ線路跡が残っている。 美濃町線と越美南線とがかなり接近しているのが良く分かる |
↓地図@ | | ↓地図A |
↓@ 美濃駅。駅前に下る道が線路跡だったようだが、今は綺麗に整備され、2車線の道路になっている | | ↓A 4両の列車が静態保存されている |
↓B 駅舎は資料館兼グッズ販売所として保存されている | | |
↓ 切符売り場跡。いろんな資料が展示されている。美濃市街地の観光案内地図も置かれていた | | ↓展示されている車両の内部。文字通りいろいろ売っていた |
↓廃レール?造形が面白い | | ↓週間アサヒの広告。時代が・・・( ̄m ̄〃)ぷぷっ! |
↓ 現役当時の写真 | | |