るみちゃんの未来の自分へ



国道を渡って、今度は左手に国道を見つつ走る道になる。
←西 吉井川―国道―自転車道 東→って感じだ。
佐伯庁舎があった周辺は少し開けていたが、
そこを過ぎると、一気に何もなくなる。

難儀なのは自転車道からの景観がほとんどなくなる事だ。
左手の雑草と雑木が視界を遮り、右手は山の斜面で景色が見えず。

ひたすら植物に囲まれた真っ直ぐな道を走る事になる。


@ 日蔭になるとやたらくらい。

気温も低かったのでややマイナスな印象

A 日が刺すと明るい感じ。落葉樹が多いのか枯れ葉がかなり多かった。

滑るイメージが…オロオロ(゜ロ゜:))((:゜ロ゜)オロオロ

wikiには備前矢田駅と苦木駅間に貨物用の井ノ口駅跡があったと書いているが、
詳しい位置が分かっていないみたい。
廃線散策のバイブル、「鉄道廃線を歩くT」にも片上鉄道は出てくるのだが、
和気駅を出た後は吉ヶ原まで一気にスルーしていて、
間の区間が何も書かれていない。

またその地図の中にもほとんどの駅の位置が記載されておらず、
調査した当時はまだ残っていたかも知れない情報が、今はもう調べようがない。

wikiに出ていた感じでは備前矢田駅から苦木駅までが4kmなので
ちょうど間の2km地点くらいを航空写真で見てみた。

怪しい所が2か所

A 備前矢田駅から約2km進んだあたりにある施設

B 同じく2.7kmほど進んだあたりにある施設

距離的にはちょうど中間地点のAの方が妥当だと思うのだが、
貨物を載せたり下ろしたりという目的を考えるとBの
直線区間の方が合っている気もする。
しかしBの場合、苦木駅と1kmくらいしか離れておらず、
ちょっと近すぎるかな〜?とも思ったり。答えはないけどね。


B 長楽寺近くの信号のある交差点にかかる橋

C ヤフー地図の航空写真で見ると赤い屋根が連なる所。航空写真B

Cの写真が航空写真Bの所なのだが、線路跡と、
建物が建っている地面の高さに結構落差があり、ここで貨物を載せたり
降ろしたりはしにくいだろうと感じる。
貨物 井ノ口駅の位置に関する情報をお持ちの方は、また教えてください。
廃駅になったのが1931年とのこと。戦前ざんす。


D ものの見事に何もない。

地図と比べてもどこか分からず

E 苦木駅(にがきえき)跡に到着

F ホームは2つあったのだが、H3年に撮影された写真では線路は東側のみになっていた。写真Eのホームはもう長い間使われていない方のホーム

G 東側(山側)が最後まで使われていたホーム。駅舎も改修されて残されている

H 駅舎内部。作りが天瀬駅舎と同じ。もしかしたら似たような駅舎で統一していたのかな?

I 画面右奥がEのホーム。真っ正面という訳ではない

あと11km。ここまで3分の2。







苦木駅のすぐ前を流れる吉井川を見ると浅瀬になっている個所が見える

昔、石堤を作って高瀬舟が通れるようにした場所らしい。
昔は吉井川が水上輸送の重要なルートだったようである。

@ 説明書き。苦木駅より少し北にある

A 苦木地区は吉井川のカーブのイン側にあたる。平らな少し開けた土地が現れる

B 偶然撮影したのだが、奥に見える白い建物付近が杖谷駅跡らしい。現在はコンポストセンターとなっている

C 吉井川を渡る備作大橋。ここで完全に線路跡を見失った

杖谷駅跡を確認したのは帰ってからネットで調べて。
実走した時は苦木駅の次に備前福田駅が出て来たので、
2つほど飛ばした事になる。

苦木駅→杖谷駅→備前塩田駅→備前福田駅となる。

この杖谷駅は現在コンポストセンターになっている辺りらしい。
杖谷駅から備前塩田駅まではwikiでは1.3kmとなっている。
キョリ測で調べてみると、塩田区公民館の南西になった。

ここから西方向へ吉井川を渡り、カーブを描きつつ、北へ進路を向ける。
ヤフーの航空写真では、この橋脚の跡が写っている。
トレースしやすい。が、現地ではまったくそんな事は頭になく、
川も確認せずじまいだった。残念。

何かおかしいなとは少し思ったのだが、備作大橋を渡った後も
緩やかなカーブだったので、この辺を列車は渡ったんだろうと思ってしまったのだ。
次回走る時のチェックポイントとして押さえておかねば。


DE 備作大橋を渡って、しばらくすると備前福田駅跡が出てくる。
線路跡から完全に離れてしまっているので、あくまでモニュメント的な存在。
実際にどこにあったのかは、まだ調べていないので不明。
キョリ測と航空写真から判断すると、キャットアイ吉井工場の東に位置したと思われるが・・・。

H 国道374号線と国道484号線がT字路で交わる交差点。ここから自転車道は河川敷へ

I ご丁寧に河川敷にはキロポストが設置されている。廃線の距離とは関係なし


J ありえないとわかっていながらも進むしかなかった直角カーブ。
こんな曲がり方で列車が曲がれるかい。
もうちょっと想像を働かせて探せばよかったと思う。
帰りも、列車がこの消防署前を走っていたと思いながら走行した。




茶色は自転車道ショートコース

緑が片鉄ロマン街道、赤が廃線跡

ここからは廃線跡から離れたまま進んでしまったので、とりあえず、
そのままの片鉄ロマン街道コースで。復路にて少しだけ廃線跡をトレース。


@A 自転車道と分かりやすいように赤いアスファルト。
キロポストも丁寧に置かれているが、途中からコンクリート部分に
張りつけるタイプに変わっていた。実際の廃線跡の距離とは関係なくなる

B 遠くに山城が見えた。何じゃ?シロしばさんが来ていたら解説があったはずなのだが・・・

C 橋が見えてくる。「周匝橋(すさいばし)」

周匝橋で片鉄ロマン街道はロングコースとショートコースに別れる。
周匝橋を渡るルートがロングコースで走ってきた河川敷を
そのまま直進するのがショートコースらしい。

ここは当然ロングコースへ。もはや廃線とは
関係のないコースになってしまっている(* ̄m ̄)プッ
ちなみに「周匝駅(すさいえき)」跡は赤磐市の
吉井支所の東に位置したと思われる。
すぐ横には周匝郵便局がある。
ここは往路は通らなかったので当然気付かなかったが、
復路も気付かなかった。ここも次回のチェックポイントである。


D 橋を右折。東へ

E 茶臼山城らしい。シロしばさん分かります?

周匝橋を東へ渡り、橋の東端を左折。北へ向かう自転車道へ入る。
あいかわらずの快適道路。このあたりは日差しもよく出ていて、暖かかった。


F めずらしくローディーが追い越して行った

G 鷺橋(さぎばし)を左折。北西へ

この鷺橋で、出発時車を横に停められた方と対向。
何と九州は佐賀県から来られたとか。
お名前を聞き忘れたが、一緒に写真を撮らせていただき、
終点近くにおいしい飯屋がある情報をいただく。
これからデポ地へ戻られるそうな。
お気をつけて〜(^.^)/~~~情報ありがとうございます。
一期一会ってやつだね。ちなみに佐賀は
父方の祖母の姉妹が多い県。少し縁がある。


HI 鷺橋近くには古墳があるらしい。古いものには興味があるが、
古すぎるものにはまだそこまで興味がない。
もうちょっと年を取ると興味が出そうだが。
    
鷺橋の東側には橋脚の痕跡が残っていた。
この橋も新しく付け替えられたらしい。線路跡とは何の関係もないのでご注意を。

あと4〜5kmほど。





@ 鷺橋(さぎばし)を渡り、すぐに左折。吉野川の河川敷を南西へ

A 吉野川と吉井川の合流ポイントで北へ。吉井川の河川敷を走る

このあたりで美作飯岡駅跡があったらしいのだが、
これも完全に意識から外れていた。
帰って調べて抜けていた事に気づく。残念。ここも次回のチェックポイント。


B 県道26号線を柵原方面へ走る。綺麗な道だ

C 途中で橋台が目に入る。ここで訳が分からなくなった。何であんな所に橋台が??

D 橋台の向きを考えると吉井川を渡っていたように感じ、対岸を見るもそれらしき橋台は見えず、痕跡すら残っていなかった。線路跡はどこ??

E 分からないまま県道26号線を走る。

頭の中はハテナだらけ。

不可解な橋台を見た後、県道26号線を走ると
キロポストが出てきたのでちょっと安心。
これも新しい感じだったので、元々のではないだろうが。

道なりに歩道をずっと走ると、右へそれてくれの標識が。


F 歩道から再び自転車道へ

G 一部赤いアスファルトになり、前には列車が

おお、車輪よ!あれがパリの灯だ・・・ではなく、
翼よ、あれが片鉄の線路だ。(@'ω'@)ん?

正面には「柵原(やなはら)ふれあい鉱山公園」が出てきた。
ここは車両を動態保存している珍しい廃線跡。
この公園は終点っぽく作っているが、実はまだ終点ではなく、
最後から2つめの「吉ヶ原駅(きちがはらえき)」跡。


H 「吉ヶ原駅」

I 駅舎

柵原ふれあい鉱山公園についてはちょっと別ネタとして
置いておいて、とりあえず終点まで進むのを優先。
次はぁ〜、終点柵原ぁ〜、柵原ぁ〜。





ほとんど同じペースで来たサイクリング集団の方々もここでお別れ。
私の目的は廃線であって、片鉄ロマン街道ではないのだ。さ、続き続き。


@ 吉ヶ原駅のホームから柵原駅方面を見たところ

A 老人ホームができていて土手が切れている

吉ヶ原駅の西側に駐車場があり、
踏み切りを渡って北に向かう細い道がある。
そこを通って、線路の北側から廃線跡を見つつ走ってみる。

汽車の動体保存をされているので、
吉ヶ原駅から少しだけは線路が続いていた。
でも数百メートルの話ですぐに切れる。

ただ、現在使われている線路はまだ現役のような雰囲気。
次に調査に来る時は列車を動かす時に合わせて来てみたい。


B もうこの辺になると、相方は退屈そう。

やばいやばい…(^_^;)奥が吉ヶ原駅

C 画面左が吉ヶ原駅方面。

土手が途中で切れているのが分かる。かな?

線路を左手に見つつ、西へ。
自然と線路跡に近づく向きになり、線路跡とクロス。
Dの写真の奥に見える坂に登ったが、結構な激坂。
しかも線路跡から離れてしまったので、すぐ下って来た。


D おそらく踏切があったであろう箇所。広い交差点だが、車はあまり来なさそう。写真は西向き

E 同じく東向き。吉ヶ原駅方面

道が分からなくなったので、
一旦県道に出ようと思ったらいい道が出てきた。
帰って調べてみたら柵原病院の裏手の道だった。

そのまま道なりに北へ。今度は右手に線路跡を意識しつつ走る。
線路跡はここからは見えないので、想像だけで進むしかない。


F んで、出てきた橋台跡。県道26号線から県道349号線になる。349をまたぐ橋だったよう

G クリートでなければよじ登っていたはず

橋台が出てきたことで、柵原駅の方向が分かる。
線路跡を右手に見つつ進むと、出た。「関係者以外立ち入り禁止」
がーん…llllll(-_-;)llllllこ、ここまで来て・・・

別に門がある訳じゃなく、ひと気もなかったので
こっそり入らせてもらった。スイマセ〜ン(-_-;)


H 見っけ。柵原駅跡。特徴的な駅舎があったらしいが、
今はホームの上にアスファルトが敷かれ、駐車場となっていた。
残念だが、これも廃線の宿命。時間が経てばまた変わることだろう。

I 嬉しい事に線路は一部残されていた。写真は北方向。単にはぎ取るのが面倒だったのかな?

J 同じ位置、柵原駅跡から南方向

ここで終わりと思いきや、実まだ ― 続 く! ―
今度は復路と、今回の散策でのその他のネタ。




【 柵原駅跡の現状(2009年(H21).11.15)】

鉱石を直接貨物車に乗せる為に線路すぐ横まで施設が迫っていたらしい。その名残のコンクリート施設

枯れたススキの間に線路が見える。

夏ならおそらく見えないだろう

信号もかろうじて残っている。しかしさびがひどく、落ちる危険も考えられるので近い将来撤去されるはず

吉ヶ原駅方面。ここは複線

西側の線路は切れているが、東側の線路はもうちょっと残っている。その先は雑草の下に隠れていて見る事ができない

わざと残しているのか、めんどうなので放置しているのか…

同じく

少し戻って橋台。結構でかい


終点まで行ったので、九州から来られていたおじさんに聞いた「たまごかけごはん」屋さんに行く事に。

オジサンは吉ヶ原駅を柵原駅と勘違いしていたので、それも頭に入れて、聞いたとおり進んでみる。

文字通り「たまごかけごはん」屋さんがあったΣ(- -ノ)ノ エェ!?

外観は田舎の平屋建ての民家なのだが、中に入るとめっちゃおしゃれな雰囲気。
洋食屋さんでも営んでいるかのような内装。ちょっとびっくり。

団体客の予約があったようで、しばし待つことに。
団体客が一気に来て店の中は結構な熱気。

で、メニューも何もなく、座って待っていると「ウチにはそれしかありません」的にお膳が出された。
まさに和食。(-ω-;)ウーン、内装と不釣り合いだな〜( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
でもいい感じだけど。

34kmちょっとを4時間以上もかけて走って来たので(どんなペースやねん…)
お腹ぺこぺこ。もうめちゃくちゃおいしかった。
下の写真の後に水餃子も出てきた。量はちょうどいいくらい。
帰りも走るし満腹じゃきついしね。
たれが5種類あり、5種類とも楽しめる食べ方。
これはまた来ようと思う味だった。
500円也。

   ― 復路編へ続く! ―
(まだ続くんかい!!バキッ!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ!)





予定時間を大幅にオーバーしてしまっていたので、
復路は一気に飛ばして帰る事に。

途中、往路と違うルートをちょっとだけ走ったのだが、
備前福田駅跡近くで廃線跡と思われる道を見つけ走る事に。
帰って調べると復路で通った道が廃線跡だと判明。
現地ではちょっと変な感じもしたのだが・・・。


地図の中で○で囲ったところ。川は滝山川。

南西の岸から北東を撮影

同じ位置から南西方向

鉄道があった当時、地面の高さがどこにあったのか、
まったく分からない。柵原から南下してきて滝山川に当たると
この土手にぶちあたる。土手の高さは結構あり、線路があった当時、
土手の高さまで土が盛られていたのか、逆に土手がなかったのか…。

滝山川の西岸から見たのだが、橋台の痕跡や橋脚の痕跡が残っておらず、
どういう状況だったかまったく想像がつかない。
ただ、道は一直線に伸びており、明らかに廃線跡と分かるカーブも見える。


この先で南西に向かっていた線路跡は南にカーブしていく。緩やかなカーブだ

道の途中で電柱の一部を発見。廃線の痕跡と言えるんじゃないかな?

備前塩田駅跡からは自転車道を使わず国道を走る。
自転車道よりアップダウンがなく、海に向かって
緩やかに下っていくので快調に飛ばせる。



左が自転車道。廃線跡。

片上鉄道廃線散策レポはこれで一区切り。次はサイクリングの内容〜。
どんだけ引っ張るねん!
バキッ( ̄ヘ ̄)θ★゜ο゜)ノゲッ

【 次回チェックポイント 】

1.片上駅跡(バスターミナル)
2.0キロポスト
3.中山駅跡
4.河本駅跡
5.河本駅跡〜大舟着川市跡の数百m区間
6.備前矢田駅跡の先、国道クロス部分
7.備前矢田駅跡〜苦木駅跡の間の井ノ口駅跡(不明駅)
8.杖谷駅跡
9.備前塩田駅跡〜備前福田駅跡(街道から外れる)
10.周匝駅跡
11.美作飯岡駅跡
12.飯岡橋付近の線路跡




< 以下、ツーリングレポ >


吉ヶ原駅構内

平成21年11月15日(日)片鉄ロマン街道(岡山県)に行ってきた。片鉄は同和鉱業片上鉄道の略称で岡山の備前や和気あたりに走っていた鉄道。

廃線跡がサイクリングロードになっているという情報と、天五さん・Chokoさん・JINさんが「単調でつまらんよ」という口をそろえたように同じ感想な為、大体の想像はついていた。

吉ヶ原駅跡、改札口

日曜日は備前市サイクリングターミナルの駐車場(無料)に停め、一旦始点の片上駅跡近くまで南に下る。

駐車場では横に車を停められたおじさんが、九州は佐賀から来ましたとの事。
こりゃまたえらい遠い所から(^_^;)
おじさんはサイクリングターミナルから直接北へ向かわれた。

吉ヶ原駅跡、窓越しに中を見たところ

駅跡は現在バスターミナルになっているらしいが、確認したのは帰ってからの話。
帰路ポストの「0」キロ地点も確認し忘れた。
廃線跡散策は1回では終わらない(終われない?)のだ。

片上駅跡は確認していなかったが、川にかかる橋台後は
各廃線HPとかで見ていたので、位置を確認できた。
他の方の廃線レポの多くは写真と地名が出てくるのだが、
地図が一緒に載っていない事がほとんどの為、
どこを走っていたかイメージがつかみにくい。

写真を撮りつつ、片鉄ロマン街道を進んだ。


吉ヶ原駅跡、窓越しに中を見たところ

相方はちょうど1か月自転車に乗っておらず、体力低下は明らか。こちらはちょこちょこ止まっては写真を撮って少し進みというのを繰り返したのでなかなか前に進まない。

予定では、往復70kmくらいなので、4時間あったら戻ってこれそう。それなら閑谷学校も見て回れるなと予想していたのだが、まったく予想外のペース。

吉ヶ原駅跡、窓越しに中を見たところ

駅跡だが、確実に残っている駅跡と全く何も痕跡を残していない駅跡に分かれた。意図的に残している駅跡は改修されサイクリング中に休める場所となっている。

往路半ばで予定より大幅に遅れている事が判明。これで閑谷学校へは行けない事が確実となった。岡山へはしばしば訪れているが、閑谷学校に入った事がない。
前までは行ったんだけどね〜( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
なかなか縁がないものだ。

茶臼山城跡近くで九州のおじさんと対向。
昼食場所の情報を頂く。ついでに一緒に記念撮影。
一期一会である。うん。お気をつけて〜(^.^)/~~~


吉ヶ原駅跡、窓越しに中を見たところ

途中で別のサイクリング集団と一緒になるが、乗っているのを見ると、さび錆のMTB等など。
思いっきり初心者っぽい雰囲気。一応主催者っぽい人もおられたので、案内やペース配分を考えて走られているんだろう。
4分の3くらいのところで、参加者の方から足が痛いとの悲鳴が聞かれた
( ̄m ̄〃)ぷぷっ!大丈夫か?

ペースが違うので先へ進ませてもらうが、私が写真撮影で止まっている間に
すこし差が縮まるようで、なかなか視界から消えなかった。


汽車の動態保存をされている。見てみたいな〜。これは次回調査時のセットにしよう

サイクリングロードの終点は吉ヶ原駅跡。
公園になっており、雰囲気は終点なのだが、実際にはもう1駅奥に残っている。
そこまで見に行き、戻ってきて九州のおじさんに教えてもらった店を探す。

たまごかけごはんの店って聞いていたが、店名が分からない。
と思ってうろうろしていると、そのまんまの店があった。まじ!?

店は外観こそ普通の卵屋さん(?)だが、中に入ると洋風レストランの雰囲気。めっちゃおしゃれ。


注文も何もせず待っていると、たまごかけご飯の定食が出てきた。
メニューはないらしい。要するにこれしかないのだ。
卵もたれもこだわりの逸品という事らしいが、走って来たので
めちゃくちゃおいしく感じる。( ̄¬ ̄*)ん〜でり〜しゃす。



昭和30年製らしい

帰りは日暮れ時間も考えないといけなかったので結構飛ばして帰る。
相方のクリートがうまく入らないというので、見てみるとボロボロになっていた。
大した距離を走っている訳じゃないのだが、歩いている距離が長いのですぐにボロボロになるみたい。

自分のクリートと交換してスタート。今度はうまく入るらしい。
私は消耗品が多少ヘタってもぎりぎりまで使うのでこういうのには慣れている。

往路で見落としていた箇所も確認しつつ先を急ぐ。
進む方角が変わるとちょっと視点も変わり、
往路で見えなかったものも多少見えてきた。
ただ、備前福田駅跡あたりは線路跡が読めなかったのだが・・・。


木製の床に木製の椅子。雰囲気はいい感じ

日も暮れ始め、たそがれ時になったくらいにデポ地へ到着。

サイクリングターミナルが開いていたので、中へ入ってみる。片鉄が走っていた当時の写真が飾られており、写真を見つつ今回走った所を思い出してみる。

車にバイクを積んでいると、老夫婦とお孫さん?
年配のご夫婦と小さいお子さんかな?がトラックに自転車を積まれていた。
こちらが屋根のキャリアにロードを積まれるのを興味津々に見られていて、話しかけられた。

どんな風に自転車を車に積めばいいか分からず、
とりあえずトラックに積まれてきたそうな。
小さいお子さんはようやくコマが外れたくらいのサイズ。
奥さんはママチャリ、旦那さんはMTBルック車。
屋根のキャリアに乗せるにはちょっと厳しいバイクだが、
スポーツ車なら多分載せられますよ〜といろいろ説明。

熱心に聞かれ、メジャーを取り出して
キャリアのサイズを測る始末。詳しくは
最寄りの自転車屋さんでご相談くださいね〜と付け加えておいた。
普段はセダンタイプの車らしい。おそらく大丈夫だろう。


天井が少し高い印象を受けた。
丸いからかな?

走った後の温泉は、和気鵜飼谷温泉。
スーパー銭湯だろうと思って行ってみると、宿泊施設を兼ねた大きな建物。
しかも駐車場は広いのに満車近い。
(^∇^;)えええ〜?まじ〜?

体が冷えていたのでとりあえず、急いで中へ。
二人ともレーサージャージのまま。
相方も慣れてきたな( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

1時間後に待ち合わせをしてのんびりつかる。
上がって、休憩室で待っていると、どこかのサイクリストグループと思われるグループの会話が聞こえてきた。
中年男性のグループだったが、狭山のチームや大阪南部のチームの話も出ていた。関西圏の人たちだったみたい。

走った後の温泉は、和気鵜飼谷温泉。スーパー銭湯だろうと
思って行ってみると、宿泊施設を兼ねた大きな建物。
しかも駐車場は広いのに満車近い。(^∇^;)えええ〜?まじ〜?

体が冷えていたのでとりあえず、急いで中へ。
二人ともレーサージャージのまま。
相方も慣れてきたな( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

1時間後に待ち合わせをしてのんびりつかる。
上がって、休憩室で待っていると、どこかの
サイクリストグループと思われるグループの会話が聞こえてきた。
中年男性のグループだったが、狭山のチームや
大阪南部のチームの話も出ていた。関西圏の人たちだったみたい。


今回のベストショット。
現在携帯の待ち受けとパソコンの壁紙

帰りは特に渋滞もなくすんなり帰ってこれた。
廃線の散策は1回では確認しきれず、次回へ持ち越しの所も多かった。
また景色が大きく変わらない内に確認に行かなきゃ。

長々とすいませんでした〜m(_ _)m
読んで下さった方、ありがとうございました!(^^ゞ


― お し ま い ―


距離:76kmちょい
時間:4時間半ちょい
平均:16.6km/h
天気:曇りのち晴れ、気温低く風冷たい。
前後左右、弱風。

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