るみちゃんの未来の自分へ

野上鉄道1



散策日:2009(H21)年5月24日(日)

野上鉄道【日方〜登山口】(1994年廃止)

距離:11.4km

位置:和歌山県海南市

移動手段:自転車



※廃線にハマった頃の記事なので、写真番号が分かりづらくなっています。


平成21年5月24日(日)野上鉄道散策ポタ(和歌山県)
に行ってきた。廃線にハマってからというもの
とりあえず身近な廃線から攻めてみようと
うろうろしたが、和歌山には廃線が多い事が判明。

高校時代、野上鉄道が廃線になった翌年に、
写真部で撮影会に行ったのは覚えているが、
その時の様子はもう記憶にはない。
ネガもきっとどこかで眠っていると思う。

一応下調べをしてコースを確認。
途中まではサイクリングロードになっていて分かりやすいとの事。

当日は海南駅近くの運動公園の駐車場にデポ。
県道18号線から海南駅を目指す。

@A旧日方駅(ひかたえき)跡地。始点という事で駅員さんの宿舎?
憩するような建物もあったらしい。
通りがかった近所のおばあちゃんからも少し話を聞くことができた。


日方駅跡地が見つかり、紀勢本線に沿って
南下すると東に曲がる細い道がある。
細い道を100mほど?東へ。
車の通る1車線の道へ出て、さらに左折。北へ10m。

野上鉄道の廃線跡にぶつかる。
日方駅から延びた廃線跡は未舗装となっており
バラストも結構残っている。

ロードだったが無理に乗り入れ、日方駅跡まで。
駅跡地はフェンスで囲まれているので中へは入れないが、
未舗装区間を北へ進むと突き当たりになる。


B日方駅へつながっていた部分

C同じ位置より南東方向

D日方駅を取り囲んでいる壁に続いていた橋
E足をのせると落ちそうだったのでここまで

Eの写真は枕木の側面に丸い金属片が埋め込まれている。
後で出てくる枕木も同じ加工が施されていた。
どいう意味があるのかは知らない。補強?
橋がのっている土台は頑丈そうな石組み。

流れている川は生活排水が流れていて腐敗臭が漂っていた。

F未舗装区間

G

H未舗装区間。東方向

I西方向

実際に走ると春日前駅跡はすぐに分かったが、
航空写真ではちょっと不明。


1939年の海南駅周辺地図。 春日前駅から幡川駅まで、非常に近い。  

@この黄色いポールが見えなければ見つけられなかった。 A西方向

   B同じく東方向           Cポールを越えて100mほど走ったところ

D遊歩道の案内が書かれている。昔存在した駅名+公園とか、駅名+広場の名前が付けられていた。駅間の距離も書いてあり、メーターがついていれば、距離がつかみやすい。
E車が入ってこられないようしょっちゅうポールが立ててある。
昔は踏切とか多かったのかも?

 F                        G

↑Eの交差点を渡ったところ。見た目綺麗なのだが、
 小さい小石が浮いており、タイヤではね上げてしまう。
 アスファルト舗装って訳ではない。

  H                        I


旧春日前駅?「鉄道廃線を歩く」の本にも写真は載っていたが、
本に載っている写真も工事中でどこから撮ったのか不明。
春日前駅跡は小さな広場になっており、花が植えられていた。





←@↑A 駅の雰囲気を出すため、
駅の標識に似せて作っている。
春日前駅は春日前広場へ。

B海南高校前と野鉄の線路があたる所
C阪和道をくぐり、県道18号線とあたる

D Cと同じ位置より西方向。県道18号線と野上電鉄が交わる交差点。
E幡川駅(はたがわえき)跡。ここも小さな広場になっている。向かいには国道370号線沿いのセブンイレブンがある。

  F                       G

オークワとジョイフルがある交差点。
この先は住宅も減り、耕作地へと景色は変化していく。
また斜度も少し出始め、東へ向かって登っていく。




オークワ・オージョイフル・エバーグリーンなどの大型店を
左手に見つつ走ると、エバーグリーンを越えた所で
国道370号線を渡る事になる。
ここは柵が設けられており、やや迂回しないといけない。

幡川駅から重根駅までは結構間が開いており畑の間を縫うように走って行く。
気候がいい時期ならママチャリでも十分サイクリング気分が味わえると思う。

   @                       A


Bのような畑の間を抜けると突然線路跡上に家が建っている。
Cは家を通り越して、北西方向を向いたところ。
民家と畑が線路跡上にできており、痕跡は完全に喪失。
  B                     C


詳細地図でも線路跡が無くなっているのがよく分かる。
Eアスファルト上を走ると線路跡を見落としてしまいそうだった。
画面右にあるオレンジの道が線路跡。
   D                     E


県道18号線を渡り、同じポイントから撮影。
Fは南東、Gは北西方向。幡川駅(はたがわえき)から
重根駅間は一番距離が開いており、駅間1.7kmとなる。
  F                        G

 



非常に読みづらい駅名「重根駅」(しこねえき)跡。
対向するためか?ホームを線路で挟んでいたような広場になっていた。
ここも公園になっており近所の親子連れが遊びに来ていた。
  @                       A


B広場にある案内板。重根駅の次は紀伊阪井駅、沖野々駅と続く。
C重根駅付近は住宅街となっていてやや人のいる気配。
幡川駅から重根駅までは畑の間を走ってきたので
雰囲気が結構変わった印象がある。
  B                       C


↑D →E

海から山手に伸びている鉄道なのでどうしても坂を登る(下る)ラインにならざるをえない。
幡川駅から奥に見える橋のあたりまでずっと登っていたような気がする。
E古そうだが、結構おしゃれな橋。

橋の下をくぐるとしばらく下り。
だらだらと下って行くと、国道370号線と交わる。
海南駅近くは道幅も広かった国道370号線がここでは
1車線ほどしかない狭い国道。交通量も多く、押しボタンを押さないと渡れなかった。

国道370号線を渡ると右カーブになりアジサイの壁に囲まれつつ進む。
梅雨の時期に来たら綺麗だろう。他にも花壇が作られていて、
線路跡にいろんな花が咲いていた。

  F                     G奥に見える2股の所が紀伊阪井駅跡


重根駅と同様、すれ違いの為の作りになっていたように思う。
ここも花がたくさん植えられていた。
  H                      I

  



↓@A 紀伊阪井駅を過ぎると次は沖野々駅。
 道沿いには足元を照らすライトが設置されていた。


↓BC 自転車で大阪から来たとき、国道370号線を走ってくるのだが、
 この先のローソンのある交差点でよく曲がる。
  くろさわ牧場へ向かうルートだ。
 今回野鉄跡を走ってみていろんな発見があった。
 Cもう少し走ると沖野々。国道370号線がすぐ右を走っているので
  大型車の音がよく聞こえる。


地図の縮尺の関係でレポ6は画像4枚のみ。
沖野々でやっと半分〜。




↓ 日方駅から沖野々駅までの高低図。
   重根駅を過ぎた後、小さい峠を越えて紀伊阪井駅まで
   下り、再び沖野々駅まで登っている。
   平均斜度1%。最大平均斜度2%。
   電車の世界では1000分の1単位でパーミルという斜度なんだそうな。
   0.8クラガリとかって単位じゃないのね( ̄m ̄〃)ぷぷっ!


←@ ↑A 沖野々駅の跡にはバス停ができている。ここからは国道370号線の歩道として再利用されていて、沖野々までの遊歩道と同じ色の路面なので分かりやすい。

A沖野々を過ぎると野上新橋まで下り坂。電車で下るにしては結構な斜度だと思う。

↓BC 2005年9月にかけ替えられた野上新橋。
 「鉄道廃線を歩く」の中ではレンガ(?)造りの橋が写っていた。
 また橋脚も3本写っていたが、現在は1本で橋を支えている。


↓DE 野上新橋を渡ると消防署があり、そこから国道370号線と
 バイパス道に分かれる。線路は野上新橋の北側を通り、
 このバイパス道の方向へ伸びていたと思われるのだが、
 いかんせん、当時の地図が見つからない。
 「鉄道廃線を歩く」には地図も載っているのだが
 あまりにちっこいので詳細な位置が不明。
 沖野々駅以降の駅の位置と線路の位置をご存じの方が
  おられれば教えてほしいです。





実際に走った時は「鉄道廃線跡を歩く」を片手に景色と見比べつつ駅を探したが、
バイパス道に入ってからは「野上中駅」 「北山駅」跡は発見できず。

後日いろいろ探していると多分これじゃないかな〜?というのが
一つ見つかったので、おおよその位置だけ地図上に載せておく。


@ コンクリートの空地があったので駅じゃないかと思ったが、違うかったみたい。
A 軽トラの奥に何かの碑が立っている。この碑の前が北山駅あたりだったようだ。


八幡馬場駅跡は見つけられず。位置は多分この辺ってとこ。
野上八幡神宮前の参道と野上鉄道が交差する所が
駅だったそうだが、発見できず。


バイパス道を東へ進むと途中で工事は終わっており、
突き当たりになる。右へ行くと野上厚生病院、
左へ行くと野上八幡神宮の長い階段が見える。

↓@A @バイパス道の東の突き当たり。
     A「鉄道廃線跡を歩く」に載っていた景色と違い、
     おそらくどこかで道がずれたんだと思う。
     結局今回は「八幡馬場駅」跡は見つけられなかった。



←B↑C 線路のあった痕跡なんだろうと撮影。そのまままっすぐ東へ進むとアスファルト舗装が終わり、地道になる。ロードではかなり怖かった。これは線路跡ではないのかな?

↓DE 紀伊野上駅跡に向かう前に、道路に枕木が埋まっているのを見つけた。
     この痕跡があったので線路跡だと思ったんだけど…。
     Eこの上を線路が走っていたのか?写真の奥のカーブは
     電車が走っていたかのような緩やかなカーブではあるのだが・・・。


↓FG 地道を道なりに走ると紀伊野上駅跡が出てくる。
     ここは完全にホームが残っており、線路跡を再確認しやすい。
     近くの建設関係の建材がたくさん置かれていた。
     ホームの東の端っこはコンクリートが崩れ、崩壊しかけている。



↓ヤフー地図では縮尺が対応しておらず、これより東は縮尺が変わります。

↓@A 一番最初に見た枕木と同じく、中心部分に金属が埋め込まれていた。
     溝は細いが深さは結構深い。
     Aここまで来て完全に行き止まり。フェンスが設けられていた。


↓BC MTBならここまで楽に来られただろうが、ロードでは
  かなりでんじゃらす。いつパンクするかとひやひやもんだった。
  「鉄道廃線跡を歩く」にも載っていた今にも落ちそうな橋。
  ベニヤ板が載せられているが、60ンkgの私の体重でぎりぎりって感じだった。


↓DE 徒歩で渡ったところ。線路跡とは判別できるが、
     もう少し草木が生い茂ったら見えなくなるだろう。
     バイクではこれ以上進めなくなったので、
     急な階段をバイクを担いで登り、上から撮影。


↓FG 人が乗るとかなり沈む廃線の橋。ぷちスタンドバイミー?
     歩いてならずっと進めるだろうが、
     この橋に乗って落ちても誰も助けてくれません(* ̄m ̄)プッ



↓ ネットで古い野上電鉄の写真を見ていると
  川沿いの綺麗なカーブを描く線路上を走る電車がよく写っている。
  それが国道370号線の紀伊野上駅-動木駅間のカーブだ。
  黄色の矢印の方向(東南東)を見るとちょうどその景色になる。


@この付近の国道370号線は非常に狭く、交通量も多いので
自転車を停めて写真を撮るのも気を使った。
バイパス道を作ってほしいというのはおそらく
この周辺の住民の方の要望なんだろう。
大型トラックも多く走り、スピードも出しているので
子供がいる家庭は気が気ではないハズ。

国道370号線に入った事で一度線路跡から離れる事になる。
とにかく右手に線路跡がある事を頭に入れつつ、右へ右へ
意識を持って行く。交差点があるたびに右に行くのだが、
どこかで右折ポイントを間違えたか、高校の裏門に着いてしまった。
旧大成高等学校といい、今は海南高等学校と合併になっているとか。

その裏門に入る為の橋がちょうど線路跡をまたいでいる格好。

↓@A @撮影ポイントから。「鉄道廃線跡を歩く」でも
     撮られていたポイント付近。
     普通は道を入れないが、こんな所って事で。
     A大成高校裏門入口の橋から北方向。


↓BC 橋から南を向くとオレンジの工事フェンスが見えた。
     Cは橋から北を向き足元を撮影。ちと怖い。



←E↑D 動木駅(とどろきえき)跡。
駅と分かったのは帰ってから。 コンクリートが何となく駅っぽくなかったのでまさか駅じゃないだろうと思ってしまったのだ。
現在は近隣の方の駐車場になっている。Dは北西方向。Eは南東方向。先ほどの橋が写っている。

←G↑F 右手が高校。
A〜Cはこの橋の上から撮影した。

Gは橋の構造。古い線路を組んで作ったらしい。 よく分からないけど、ちょっと面白い形。

↓HI Hは橋の下より南方向。先にオレンジの工事フェンスが見える。
     地面はバラストではなく工事車両が通る為の砂利道になっている。
     完全に線路跡という感じはしない。このあたりの地質がそうなのか、
     薄い剥片のような石が多かった。タイヤをカットしそうで結構怖い。
     ロードでは来ない方が正解。MTBなら大丈夫。
     I高校正門前に出てくる。ロードでも通れないので
     バイクを降りて人とバイクと別々に通った。



↓※ここだけ縮尺が変わります。  一部トンネルあり。


←A↑@ 海南高校大成校舎の正門前を右手に見つつ、坂を登って行くと、左手に草木に覆われた所があった。
さすがに線路跡付近だろうと分かっていたので家事のすき間じゃなく(え?)草木のすき間を見ていると…あった。線路跡が。
@の中央付近に少しだけ写っているのがその線路跡。ただし、ほんのちょっとでこれ以上草木が伸びると絶対に見つけられない。Aは@の右側。高さ何メートルにも土がのせられて、完全に埋められている。

↓BC その盛り上げられた土の上はコンクリートで覆われ、
     野上小学校の職員用(?)簡易駐車場となっていた。
     Cはその駐車場からAを見下ろした所。画面左上が高校正門。


↓DE DはCと同じく。
  EはBで見たトンネル内部。これは鉄道時代のものらしい。
  「鉄道廃線を歩く」の中ではこのトンネル内部はまだ水平の地面だったが、
  今回見たトンネル内はコンクリートが敷かれ、駐車場に向かって
   斜度がついていた。屋根を支える支柱の根元は完全に錆びていて
   崩落の危険もあるかも。強度はそんなに残っているとは思えない。


↓FG トンネルから南南東方向。
 奥に柵が見えたが、まあ乗り越えていけるだろうと思って行ってみると、
 G完全に通せんぼ。ベニヤ板を敷いた橋の時のように、
 強行突破するすき間すらない。残念だが引き返す事にした。
 フェンスの向こうには龍光寺前駅跡が見える。


←I↑H 行き止まりから北北西方向。
トンネルを見たところ。路面は枯れ葉が堆積しており、草も伸び始めてロードでは厳しい。バラストは少し残っている感じもしたが、さほど荒れてはいない。MTBなら楽だろうと思う。
Iはこのトンネルの上を通り、一般道へ出て龍光寺前駅跡に向かう途中で見た景色。足元に見える茶色い橋が先ほどの行き止まりの橋。奥に伸びる道は南南西に伸びている。


↓ 地図の縮尺が対応していないので、左右の縮尺が違います。

↓@A 龍光寺前駅跡。完全にホームが残っており、
     また木々に囲まれ、もの静かな雰囲気。
     国道からもやや離れているので、車の音も聞こえない。
     @は北方向、Aは南方向。


↓BC 写真を撮っている時に、学生服を着た男の子が
     南から来てママチャリでホーム上を通って行った。
     線路跡は地道だが、地元の人には利用されているようだ。
     Cは龍光寺前駅跡から南へ50mくらい進んだ所。
     地図でみるとちょうど町の境目だったようだ。


↓DE 同じ位置から北方向。工事車両が通るような砂利道。
  バラストは残っていない。
  Eの奥にカーブが見えるが大体そのあたりが下佐々駅あとだったようだ。
  ただ、バイパス工事が進んでおり、道幅も広く完全に痕跡はないようだった。


↓FG 工事は中途半端に止まっている。
     Gは突き当たりになり、一旦左へ曲がらなければならない。


↓HI Hは帰りに撮ったが、雰囲気だけ。
  見えている範囲の中に下佐々駅があったはずなのだが・・・。
  IはGに近寄ったところ。自転車は通れるので無理に突入( ̄m ̄〃)ぷぷっ!



↓ヤフー地図が対応しなくなったので、グーグルマップで。
  終点、登山口駅周辺地図。公園前の三角地帯はバイパス道の工事で左辺が
  通行不可能。


↓@A 公園前の三角地帯。ガードレールの向こうから
     線路跡が続いている。Aは南方向。


↓BC 野上中学校を過ぎたところ。Cは終着駅登山口駅跡。
     現在はバス会社の車庫になっており、駅ホーム上に
     バスが置かれている状況。



←DE ホームだったとわかる黄色い線が残っていた。しかし、上からアスファルトを載せたようで、数センチ見えるだけでアスファルトのすき間に消えていっていた。
Eは戻って公園に行き、車両を撮影。さすがにサビがひどいが、足元は今にも動き出しそうな雰囲気。


←F 「長い間ごくろうさま 野上電鉄」と書かれたプレートは今にもはがれ落ちそうなくらいめくれ上がっていた。風化していくままになっているみたい。


←おまけ。この本の中に載っていた写真と同じ位置で撮ってみたが、作者が調査に来た時は遊歩道にはなっておらず、草が伸び放題だった模様。

とまあこんな感じで野上電鉄跡を走ってみたが、
平成6年3月末に廃線となったので年月が経ちすぎていて
駅の跡が無くなっているのが多かった。

廃線跡をたどるのに使った本はJTB出版の宮脇俊三氏著
「鉄道廃線跡を歩くX」である。他の廃線関係の本には
載っていない地図が載っており かなり参考になった。
著者はすでに亡くなっており、 10巻で最終巻になっているが、
10巻が出た後も廃線になる線もあるので、まだまだ出版して
ほしかったというのが感想。

5巻が出たのが1998年、当然景色も線路跡もかなり変わっていた。
海南駅から沖野々駅までは遊歩道・サイクリングロードになっているので
トレースは比較的容易だが、途中、国道や県道に阻まれ、
微妙に迂回しなければならないのがおっくうだった。

沖野々駅以降はバイパス道となっていて駅跡を見つけるには
バイパス道上の駅跡に関しては地元の方に聞く他、手段はない。

野上八幡宮を過ぎたあたりから地道として線路跡が残っているが、
崩れかけの橋があったりして途中途中で進入ができない。

野上八幡宮まではロードでも大丈夫だが、
後半、廃線跡を走る事を考えるとMTBの方がいいかも。

また何年か経って見に来たらだいぶ変わっているんだろう。
このブログが残っていればまたいつかアップすると思う。

― お し ま い ―

距離:26.5km
時間:2時間10分
平均:12.2km/h
天気:晴れ・そよ風

↓ おまけ2.沖野々駅から登山口までの高低図。ほとんど平均斜度1%前後。