散策日:2009(H21)年5月24日(日) 野上鉄道【日方〜登山口】(1994年廃止) 距離:11.4km 位置:和歌山県海南市 移動手段:自転車 ※廃線にハマった頃の記事なので、写真番号が分かりづらくなっています。 |
B日方駅へつながっていた部分 | | C同じ位置より南東方向 |
D日方駅を取り囲んでいる壁に続いていた橋 | | E足をのせると落ちそうだったのでここまで |
F未舗装区間 | | G |
H未舗装区間。東方向 | | I西方向 |
1939年の海南駅周辺地図。 春日前駅から幡川駅まで、非常に近い。 |
D遊歩道の案内が書かれている。昔存在した駅名+公園とか、駅名+広場の名前が付けられていた。駅間の距離も書いてあり、メーターがついていれば、距離がつかみやすい。 | | E車が入ってこられないようしょっちゅうポールが立ててある。 昔は踏切とか多かったのかも? |
←@↑A 駅の雰囲気を出すため、 駅の標識に似せて作っている。 春日前駅は春日前広場へ。 |
B海南高校前と野鉄の線路があたる所 | | C阪和道をくぐり、県道18号線とあたる |
D Cと同じ位置より西方向。県道18号線と野上電鉄が交わる交差点。 | | E幡川駅(はたがわえき)跡。ここも小さな広場になっている。向かいには国道370号線沿いのセブンイレブンがある。 |
海から山手に伸びている鉄道なのでどうしても坂を登る(下る)ラインにならざるをえない。 幡川駅から奥に見える橋のあたりまでずっと登っていたような気がする。 E古そうだが、結構おしゃれな橋。 |
↓ 日方駅から沖野々駅までの高低図。 重根駅を過ぎた後、小さい峠を越えて紀伊阪井駅まで 下り、再び沖野々駅まで登っている。 平均斜度1%。最大平均斜度2%。 電車の世界では1000分の1単位でパーミルという斜度なんだそうな。 0.8クラガリとかって単位じゃないのね( ̄m ̄〃)ぷぷっ! |
←@ ↑A 沖野々駅の跡にはバス停ができている。ここからは国道370号線の歩道として再利用されていて、沖野々までの遊歩道と同じ色の路面なので分かりやすい。 A沖野々を過ぎると野上新橋まで下り坂。電車で下るにしては結構な斜度だと思う。 |
@ コンクリートの空地があったので駅じゃないかと思ったが、違うかったみたい。 | | A 軽トラの奥に何かの碑が立っている。この碑の前が北山駅あたりだったようだ。 |
←B↑C 線路のあった痕跡なんだろうと撮影。そのまままっすぐ東へ進むとアスファルト舗装が終わり、地道になる。ロードではかなり怖かった。これは線路跡ではないのかな? |
←E↑D 動木駅(とどろきえき)跡。 駅と分かったのは帰ってから。 コンクリートが何となく駅っぽくなかったのでまさか駅じゃないだろうと思ってしまったのだ。 現在は近隣の方の駐車場になっている。Dは北西方向。Eは南東方向。先ほどの橋が写っている。 |
A〜Cはこの橋の上から撮影した。 Gは橋の構造。古い線路を組んで作ったらしい。 よく分からないけど、ちょっと面白い形。 |
トンネルを見たところ。路面は枯れ葉が堆積しており、草も伸び始めてロードでは厳しい。バラストは少し残っている感じもしたが、さほど荒れてはいない。MTBなら楽だろうと思う。 Iはこのトンネルの上を通り、一般道へ出て龍光寺前駅跡に向かう途中で見た景色。足元に見える茶色い橋が先ほどの行き止まりの橋。奥に伸びる道は南南西に伸びている。 |
←DE ホームだったとわかる黄色い線が残っていた。しかし、上からアスファルトを載せたようで、数センチ見えるだけでアスファルトのすき間に消えていっていた。 Eは戻って公園に行き、車両を撮影。さすがにサビがひどいが、足元は今にも動き出しそうな雰囲気。 |
←F 「長い間ごくろうさま 野上電鉄」と書かれたプレートは今にもはがれ落ちそうなくらいめくれ上がっていた。風化していくままになっているみたい。 |
←おまけ。この本の中に載っていた写真と同じ位置で撮ってみたが、作者が調査に来た時は遊歩道にはなっておらず、草が伸び放題だった模様。 |