作成日:2015/1/30 |
ロードバイクに乗り始めて集団走行をする回数が増えてくると どうしても発生するのが「ローテーション」 慣れないうちはペースとか、ハンドサインとか いろいろやる事があり、難しく感じるが、 意外に意識がいかないのが 「先頭になった時に下りで足を止める」だ。 集団の先頭で走る際に、ゆるい下りに入ると 足を止めたくなるが、後続の走者にとっては、 先頭の走者が足を止めると細かいブレーキ操作を必要とし、 結構ストレスになるのだ。 ホイールの性能であったり、体重を含めた重量であったりと 惰性で下るスピードは各自違うが、先頭走者は下りの場合、 “空気抵抗分だけ”は足を回しつづけた方が後続は走りやすくなる。 ペースを上げるペダリングではなく、 あくまで、先頭が受ける減速分だけペダルを回した方が 後続はストレスフリーになる。 ツーリングや練習時にも割と有効な走行技術なので ちょっと意識してやってみてください。 またレース等で中切れが起き、前の集団を追う際に、 追走グループになった時にも必要な走行技術と思います。 もちろん激坂の下りや小刻みなコーナーが続く下りでは 前が見えない事も多く危険なので、 安全に走行するのがまず第一です。 あくまで「安全に下れる区間のみ」って事で。 |