作成日:2011/2/22 |
ロードを買ってからチームなどに所属せず、 イベントなどの走行会に出た事の無い方は、 普段あまりしない事なのだが、集団で走る時の ルールというのがある。それが手信号だ。 自転車には方向指示器やブレーキランプがないので それを手で行う合図の事。 (ブレーキランプはあるんだけどね(^_^;)フツーはついていない) 縦列走行をしていると、前の人に接近した時、 道路情報が視界に入って来なくなる。 先頭を走る人が一番視界が開けているので、 後ろの走者に指示を出さなければならない。 たとえば信号が黄色から赤に変わりそうな状況とか、 右左折、減速、停車、段差、落下物、対向車、危険物等など。 地域やチームによって若干の動作の違いはあるが、意味は同じ。 普段一人で走っていて、いきなり集団走行をすると、まわりの人が ちょっと怖い思いをする事がある。 とりあえず、前の人がやっている手信号をマネしてもらったら それでOK。意味が分からなければ、後でまわりの人に 聞いてみるのもよし。親切に教えてくれるハズです。 右手の手のひらを地面に向けて、 腕を上下させるのは減速の意味とか、 手のひらを後ろに向けてお尻のあたりに出すのは停止。 ブラケットを持ったまま、両手の指をパタパタ動かすのは ハザードランプの代わり。段差だったり、車止めがあったりする。 ブレーキレバーから手を離すという行為なので 減速や停止の時はできなければ無理に手信号をしなくてもよいが、 後ろの人は前が見えていない事もあるので 声で指示を出す。「ストップ〜!」とか「減速〜!」とかだ。 走行時の安全対策になるので、ロードに乗り始めて 普段一人で走っている方は、集団走行時に 手信号又は声かけを忘れずにお願いします。 また、前の人が手信号を出したら、 声で返事をするよう、お願いします。 |