るみちゃんの未来の自分へ

4月出発〜30日




14日目 平成23年4月30日(土)




国道沿いの公園で車の音がすごかった。

7時前にtadahisaさんと合流。
noriさんとは会えず。

7時に公園を出発し、国道437号線〜
県道39号線へとつなぎ、久万川を渡って左折、堀江の海岸を走る。

県道347号へと入る。空は白く曇っているが、晴れは晴れ。
北からの風でしばらく向かい風区間があったがtadahisaさんに先頭固定で走ってもらった。
道の駅風早の郷にて小休止。

国道196号を北東へ。すこしペースダウンしてもらう。
前日までと違い、車の多さがハンパない県道15号→県道166号とつなぎ、小さい半島の先端へ。

梶取場灯台へ寄り、県道160号→国道317号へと走る。
今治市街地に入り、重松飯店へと向かう。
今治名物の焼豚玉子飯を食べに。




かなり混雑していたが、15分ほど待ち、食事にありつけた。
焼き豚とタレとのたまごご飯の絡みが絶妙でかなりおいしかった。
残念ながら大盛りにはできなかったが、平日は大盛り可能らしい。



tadahisaさん、ありがとうございました〜
(@^^)/~~~ また明日〜(^^ゞ

昼食後、tadahisaさんと別れた後は、新居浜市を目指す。

県道38号→国道196号県道148号→県道13号にて黒島海浜公園まで。

途中、車の窓から子供たちやオネーさんから声援を受ける。ありがとぉ〜!

黒島海浜公園のキャンプ場は入り口がすごい坂で、
とても登っていけそうにないので、あきらめ近くの別の公園にて記事入力中。


松山から新居浜までは景色もさほど良くなく、これまでのコースと比べ車の量が異様に多い。
比べる対象が間違っているのかも・・・。

登りという登りはなし。平坦貴重なのでAveは上がる。

でも走っていて楽しいというコースではない。

明日は雨の予報。新居浜あたりは降水確率50%。
tadahisaさんちに行くことになっているが、
ぬれねずみでもいいのだろうか・・・(^_^;)




距離:131.5km
時間:6時間14分
平均:21.0km/h
最高:52.1km/h
天気:空は白かったが一応晴れ。北西からの弱・微風。やや寒い。

【 14日目データ 】
出発時からの累積距離:1403.5km
出発時からの平均距離:100.25km/日
出発時からの出費合計:2万9247円
出発時からの出費平均:2,089円/日





13日目 平成23年4月29日(金)



昨晩は強風であまり眠れず。朝も寒くて4時頃に目が覚めた。
少し寝坊して5時20分頃起床。






塩成という所まで海岸のアップダウンを走り、
三机という所の人間魚雷の碑まで。
資料館はなかったが、説明文はあった。

三机より県道255号線で東進。
あまりに眠くて危険を感じる。足も重い。
さらにハンガーノックになり、道の駅伊方きらら館へ。
今回初めてソフトクリームを食す。
「くりソフト」と補給にジャコカツ。うまい。




原発と風力発電の風車を見つつ、県道255号線を東へ。なかなかよい景色。

国道378号線に入ってからはほぼ平坦基調でしかも追い風。
今までになく、快調に走れた。
伊予長浜駅近くのローソンで昼食。国道を東へ。

銭尾峠のみしんどかったが、そこまではgood。
ローディーも多くし。




県道22号に入り、北へ。
松山市内のアウトドア専門店コンパスへ。
ランタンのカバーが昨晩割れたので探しに行く。
違うメーカーのものだが、径が合い、商品get!

カバーだけ取り外して頂き、ありがとうございます〜(^^ゞ

道後温泉へ行くが、GW初日とあり、大混雑。最悪…。
結局少し離れた久万の台温泉という所へ。


シャンプー等すべて持ち込み。450円。
とりあえず風呂に入れたので、今日はテント泊。街がそこそこ大きく、公園がない!どうすべ!?
これだから都会は・・・。

明日はどっかでtadahisaさんと合流予定。今治を目指す。

10円寿司があるらしい。楽しみ。
風呂で体重を測るとマイナス4kg。
体重56kgに。やばいかも・・・。

距離:121km
時間:6時間22分
平均:18.9km/h
最高:52.4km/h
天気:快晴。西からの追い風。気温低い。
宿泊地:久万の台緑地。国道沿いの広場。騒音ひどい。





12日目 平成23年4月28日(木)




朝からテントの日光浴。

夜中に雨は上がったが結構怖かった。
時折、車がこちらのテントを見つけてびくっとする車の挙動音が面白かった。

怖かっただろうな〜運転手。


テントを干したので出発は少し遅れた。
結局山頂付近にあるであろう丸山公園はどんな所か分からずじまいだった。

但し、登坂ルートは和歌山の千葉山よりすごいつづら折れ。

急峻な斜面に無理やり道路を走らせた感じ。





海岸の道は国道378号線になるが、3ケタ国道。
なかなか狭い道だが景色はgood。

大崎鼻灯台は屋根つきの東屋がある。

三瓶町に入るまで店らしい店はなく、途中のAコープで
じいちゃんとしばし歓談。

みかめ海の駅近くにやや大き目のスーパーがあるので
そこで食料が確保できる。




国道378号線はさほど斜度もきつくなく、風さえなければ走りやすい。

保内にてあわしま堂の工場へ。
お菓子の工場で直売所。
セルフ販売があった。そんなんあり?
安くておいしかった。




八幡浜チャンポンはフェリー乗り場前にて。

保内〜亀ヶ池までは農道使用。ここは最高に景色が良かった。
しかし女子鼻灯台は最悪。灯台マニアでなければ
行くべきでない灯台。強烈なアップダウンを這うように進み
やっとこさ着いた灯台は昭和52年初点の普通の灯台…orz。




亀ヶ池温泉600円。残念無念の月イチの定休日!
施設前の綺麗な公園でテント設営。
2日風呂に入っていない・・・。

明日は遠見山の人間魚雷の碑を見て佐田岬半島を終了とする予定。
岬先端は以前行ったしね。

距離:94km
時間:5時間06分
平均:18.3km/h
最高:50.9km/h
天気:快晴。北西からの強風。
    冷たい風で一日中冬ジャージ。
宿泊地:亀ヶ池温泉前のビオトープ公園





11日目 平成23年4月27日(水)



朝はゆっくり寝ていようと思ったが、勝手に目が覚めた。
6時前からブログの更新。

9時20分頃宇和島ユースホステルを出発。
ちょっと大きめのスーパーに行き、100均にて紙袋をビニールテープを購入。
1階でラーメン、じゃこ天、パンも購入。








駅近くのお土産屋にて唐饅頭10個入りを購入し、
荷物を宅急便にて自宅へ送った。唐饅頭は自分用♪

午後から雨の予報だったので早めに切り上げるべく目的地を近くに設定。
WIMAXの届く明浜周辺に目標を決めた。




大良鼻の灯台を見た後は、空模様との勝負。


結局丸山公園手前の東屋になった。ちょっと失敗したかな〜(-_-;)
つづら折れのヒルクライムコース。

東屋に着いたとたんに土砂降りに。
ぎりぎりセーフ。しかしトイレなし、水なし。

焦りに焦ったので、最速のHCだった。
成せば成る!


風、雨ともに激しく恐怖をおぼえる。
街灯もなく真っ暗闇。
テントの中には浸水しないか?

明日は晴れの予報。八幡浜に入る予定。

先日の日曜にARIさん達がレースに来ていた場所だ。



距離:57.5km
時間:3時間15分
平均:17.7km/h
最高:44.4km/h
天気:午前中快晴、14:30から
    土砂降りの大雨。
    西北西からの強風。
宿泊地:丸山公園手前の東屋





10日目 平成23年4月26日(火)



出発がいつもより早めにできた。御荘からしばらく国道56号線を走る。
小学生や中学生が普通にあいさつをしてくれる。気持ち良し。

「由良半島」のみ半島をカット。
この日完走してから振り返ってみると、由良半島は行っておくべきだったかな?と。

由良半島の先に灯台があったようだ。



県道287号線37号、346、345とつなぎ、269号から宇和島へ。

御荘の松軒山公園から宇和島まで国道56号線で行くと、約40kmほど。
海岸沿いの県道は曲がり具合がすごくかなり距離が伸びた。


遊子の段々畑はなかなかすごく、一見の価値あり。
ただ、この半島の先端は何もなかった。

明日は1日雨の予報。いくつか荷物を送って
少し身軽になる予定。






宇和島市内に入り、ツーリングマップルを新調。
さすがに1997年の地図では情報が古すぎて
あてにならない。次回使用時から新しい情報で走れる。




距離:119.5km
時間:6時間40分
平均:17.9km/h
最高:55.1km/h
天気:快晴、ただし南西、北からの強風。
    朝は寒かったが、日中は暑かった。
宿泊場所:宇和島ユースホステル

ここまでの1日平均出費:2,207円。
トータル22,078円。( ̄-  ̄ ) ンー、まだ抑えられるかな?

宿に泊まると一気に平均額が上がる。
また、出費の大半を食費が占めるが、
これは仕方ないか。夜間、スーパーに行こうと
旅に出る前は思っていたが、20時にはすでに寝ている状態。

また、田舎だとスーパーがない。いわゆる「○○商店」という
個人店がまばらにあるのみ。スーパーで店が閉まる直前に
安くなるのを買いに行くという考えは今回の旅では通用しないようだ。


走ったルートに関してはアルプスラボの検索で「るみちゃん 日目」で検索をかければ出るようになっています。ただ、完全に同じ道を登録できたかというと、微妙にずれていたりするのですが大体こんな所を走ったよ〜的な意味合いで。

昨晩、5日目〜10日目のルートを登録しておきました。





9日目 平成23年4月25日(月)



朝の出発時に、物書きの方と出会い、缶コーヒーを2つおごっていただく。
感謝。名刺もいただいたので、またHPに訪問しなきゃ。

道の駅すくもを出てすぐに、大島周回に入る。なかなかいいコース。
国民宿舎椰子があり、ツーリングの起点になりそう。
その後、県道7号線に入るといつものようにアップダウン。



8時13分、愛媛県入り。
県道7号線は景色もすばらしく、車も来ない。鳥の鳴き声のみ。

深浦から西へ進む。海岸ギリギリにも道がある。
途中(天嶬鼻の手前)で県道34号へ移る。
ここもアップダウンの連続。

天気が良かったので景色は最高。
海の水もすごく綺麗で透き通っている。

西海町の外周は上りもきつく、長い。高茂岬では戦争の遺構あり。
第二次世界大戦時のもの。

県道294号線との分岐で「紫電改展示館」の看板。
海岸ルートをはずれ、尾根伝いルートへ。

昔は有料道路だったが、現在は県道320号線となっている。
「紫電改展示館」は無料。ここは良かった。



14時過ぎ、御荘町へ入る。道の駅みしょうにて
野菜、土産、弁当等を購入。昼食兼夕食とする。
その後、コーナンへ入ると、なんとマントル発見!!
とりあえず買ってみたが、径が合うかどうか不明。
15時半手前だったので、このあたりで泊まる場所を探す。

国道から700m入った松軒山公園にてテント設営。頭のみ水道で洗う。
道の駅で買ったほうれん草は梅味噌汁と翌朝のラーメンへ。




距離:88.5km
時間:5時間10分
平均:17.1km/h
最高:58.9km/h
天気:快晴。気温が前日よりかなり低く、
   冬ジャージが大活躍。
   風は北からの冷たい風。日陰にいると寒かった。
宿泊場所:松軒山公園





8日目 平成23年4月24日(日)



まるまる1週間走り続けた。
土佐清水市の爪白キャンプ場を出発し、叶崎灯台ではがき4枚を書く。
あ、切手持ってなかった・・・。明日買わなきゃ。

書いたのは土佐清水市で出すのは宿毛?消印が・・・(^_^;)

国道321号線をメインに旧道を織り交ぜ、西へ北へ。
朝から快晴続き。気温もちょっと寒めだが、走っているとちょうどいい感じ。

樫西海岸あたりの道は車も少なく勾配もゆるめなので、オススメルート。




県道43号の柏島までの半島往復は長くゆるい坂。
先端には町があるが、店が無い。
補給は国道で買っておくこと。

安満地〜泊浦までの県道357号線は走りやすいが、泊浦から北は
斜度きつく押しても進めないのであきらめて国道321号線へ逃げた。


道の駅すくもはWimaxが使えるか?と思ったが残念ながら使えず。イーモバイルはダメだ。
道の駅すくもにてパソコンのバッテリーを充電させてもらうことに成功。

明日は宇和島までと思ったが、今日の感じだと明日も宇和島へは入れない。半島が多く、細かいアップダウンが長く続く。

あさっては宇和島YHに泊まりたいな…。
ブログ更新がパソコンからできない。持っている意味がない…。




距離:80.5km
時間:4時間35分
平均:17.5km/h
最高:52.2km/h
天気:北からの中風。冷たく、冬ジャージでちょうど。
   宿毛近くで小雨にあう。四国は雨が多いのか?
   レーダーで確認すると自分の頭上のみ雨だ…。
宿泊場所:道の駅すくも





7日目 平成23年4月23日(土)



出発して1週間が経った。そろそろペースがつかめてくる頃。
午前中はランタンのマントル探しで店の開く9時まで雨宿り。
前日の内にできたはずなのに…。雨ざらしのまま外にバイクをおきっぱなしにしていたので、チェーンがさびさび。
しかもマントルは結局見つからず。

海岸道路はアップダウンが続き、スピードが出ない。

土佐清水市はあちこちでかつおをいぶす
香りが立ちのぼり、町全体が香ばしい香りに包まれている。
足摺岬までの県道はかなり狭く、上りもそこそこありしんどかった。



人と出会うことが少なく、会話をする事が減った。
ブログのコメントが人との接点。
それでもキャンプ場の手前の道の駅で大阪から来たおばちゃん3人組みに声をかけられた。
高知県土佐清水市の爪白キャンプ場のシャワー室でテントをはり宿泊。


距離:87km
時間:4時間29分
平均:19.3km/h
最高:58.1km/h
天気:北からの風。午前中は大雨。
    昼前から快晴に。風は冷たい。
宿泊場所:爪白キャンプ場





6日目 平成23年4月22日(金)





今日は雨の予報だったが、それほど本降りにもならず、シューズは濡れずに済んだ。県道は走っていて楽しいが、国道56号線は大型車も多くストレスがたまる。
路肩は広めの所が多くロードでかっ飛ばすには問題ない道路。県道320号ー25号ー326号線は車がかなり少なくのぼりがあっても斜度ゆるめでいい感じ。

県道42号線は見晴らしがあまりなく、見所もほぼ皆無なので
国道56号でさくっと進んだ方がいい。
四万十川の東部河口を見たいのなら止めはしないが…。

四万十川の河川敷にて70代?の男性老人と40分ほど話をさせてもらった。
南海地震(S21)の時に5歳だったそうだ。

四万十川市内のメインの橋が崩れかなりの被害があったらしい。
そういえば、桂浜を出てしばらく走ると、南海地震の時の状況を
記した石碑があった。

その他にも室戸台風の時も堤防が決壊しそうになり高台に逃げたらしい。
大きな堤の7割くらいの高さまで水位が上昇し、怖い思いをされたそうだ。



昨日は距離を減らしたおかげで、疲労感が少しマシになった。
スピードを落として、強度も下げて走れば何とかなりそう。
完全にペースをつかむまでもう少し走らなければならなさそう。
やはり出発後、1週間〜10日が勝負の期間だな。

バイクのメンテは昨夕しっかりと確認。

タイヤのチェックからブレーキシューの残の確認、各ネジのゆるみが
ないかのチェックに空気圧の確認、チェーンオイルを使用、
リムの振れを確認。
最後はウェスで軽く掃除を。5日を走ってメカトラらしいメカトラはなし。
リムもさほど振れておらず問題なし。
さすが。

ペダルは異音が出ているが、大きな影響はなし。ただ単に走っていて
気になるだけ。異音のしないペダルなんてあるのだろうか…。


オルトリーブのバッグはかなり優秀で、中の荷物が濡れる事はない。
脱着も容易でこれは買って良かったツールの一つ。

問題がない事はない。
持ってきているランタンのホヤが、ダウンヒル中のシマシマ段差の衝撃で完全に破損。数日間は何事もなかったのだが、 前日のコース中にあった区間で壊れたものと思われる。

予備のホヤは持っているが、再びつけるかどうか迷っている所。
いなかのホームセンターに寄っても、置いておらず予備が手に入らない。
まあ、電池式の自転車につけているライトがあるから
それでどうにかなるのだが、不便っちゃ不便。
大きな町に行った時にスポーツ用品店を探さないと・・・。



2つ目は持ってきている地図が1997年の地図で情報が古すぎる点。
地名や道路状況があまりに変わりすぎていて、信用できなくなってきている。
古い道は新しい道に飲み込まれて一部が無くなっていたり、 温泉施設が倒産でなくなっていたり・・・。
これは失敗したかなと感じている(^_^;)

3つ目はWimaxのエリア情報。
使えると色づけされていても、実際に行ってみると
使えてもギリギリだったり、不安定だったり、使えなかったり。
パソコンが無くて困るという事はないのだが、
せっかく持って行っているのだから、使いたいじゃない?

そんなこんなで今日も無事一日が終わります。
また明日。

距離:109km
時間:5時間33分
平均:19.6km/h
最高:51.4km/h
天気:曇り〜小雨〜曇り。風はほぼなく、あっても微風追い風。
   曇りと小雨で若干肌寒い感じ。気温表示は13℃。
宿泊場所:マクドナルド(四万十川市)





5日目 平成23年4月21日(木)




ユースは朝食を取ると、朝7時からなので出発の時間が遅くなる。
また話好きな方がいると、なかなか出発できない。縁は大切にしたいが、放っておけば一日中話をしていそうな雰囲気の方だったもので
(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

同じ宿に泊まっていた利用客の中にカナダから来たディビット君がいた。
英語は話せるようになっておくに越したことはない。うん。



天気は最高。風もほとんどなく、あってもほぼ追い風状態。
海岸の道を走るとアップダウンが多く、8〜10%続き。

疲労も蓄積されて、今日は14時に限界を感じた。



寝床探しで2時間ほどウロウロしていたら
須崎市内で地元のおじいさんに声をかけられた。

5年前にも夫婦で日本一周をしている人が
通りがかって、お世話をしたそうな。
今でもはがきのやり取りがあるらしい。




かつおのたたきをおごって頂き、さらにおじいさんの
夕飯となるはずだったきゅうりも2本頂く。ありがたや〜(^人^)
寝場所も案内してもらえ、感謝感謝。
屋根つきだったのでフライシートは使用せず。


ダイソーに寄り、紙袋、爪きり、こしあん、チェーンオイルを購入。
紙袋は送り返す荷物を入れる為。
テント設営前にバイクのメンテを行った。
タイヤチェック、オイル指し、ねじの確認。100均のオイルは大丈夫か?

明日は午後から雨らしい。寝床を探すのが一苦労だ。
荷物を減らした分、食料の確保ができるハズ。

ちょっとだけ買いだめできそう?

距離:87km
時間:4時間40分
平均:18.6km/h
最高:54.4km/h
天気:快晴。東からの弱風。
宿泊場所:須崎市合同庁舎前





4日目 平成23年4月20日(水)



朝5時起きで7時過ぎ出発。朝イチから斜度10%の坂を2kmほど登る。
室戸岬灯台だ。正面には太平洋が広がっている。
灯台を正面に右手、西側の海は白波が立っているのに、
東側はそれほどでもない。岬が風に大きく影響しているのがよく分かった。




風力発電の風車もがんがん回っている。
気温は低めでややひんやり。のぼりは気持ちいいくらいの温度。
電池が切れたので、太陽電池を充電。単三4本。
太陽を背中にして一日走ったので、お昼過ぎにはフル充電できていた。
そしてなぜかこの日も強烈な向かい風。




昨日、南下して強烈な向かい風で、今日北上してまた向かい風。
なぜだ〜!!(T_T)
吉良川町というところで古い町並みがあり、見学走行。
国道55号線は東側は車の交通量が少ないのに、西側はかなり多い。
不思議だ。



そして西側の国道55号線と平行して旧道が走っており、
そこは車も少なく自転車でのんびり走るにはかなりお勧め。





野良時計という存在は知っていたので、途中国道からすこし東に進み、
見学していく。あいにく、水曜日は定休日の所が多く、
入れる所は少なかった。それでも武家屋敷郡を見て
建物内も見学できたのでよかった。観光客もほとんどおらず
町並み景観貸しきり状態。





夕方になり桂浜へ到着。坂本竜馬像を見に行く。記念館は500円也。
いろんな資料が置いてあった。
知らなかったのは、像が浜辺に建っているのではなく、小高い丘に立っていること。

階段を登って像を見る。夕方に着くと、逆光で顔が良く見えない。
行くなら午前中だね。

高知市内に入るとこれまでの風景とは一変し
かなりの都会。路面電車が走っている。
高知ユースホステルは高知駅からさらに北西方向。
円行寺駅近くのファミマの隣。
久しぶりの布団で熟睡度が違う。
次はどこで宿に泊まろうか・・・。

距離:123.5km
時間:7時間05分
平均:17.4km/h
最高:57.4km/h
天気:快晴。1日のほとんどが北からの強風。
宿泊場所:高知ユースホステル

4日目の平均出費約2700円/日





3日目 平成23年4月19日(火)




朝からコインランドリーへ行って、濡れた服を洗濯、乾燥。
靴も外で日干しに。結構時間がかかった。

そして荷物をすべて詰め込んで出発し、最初の峠を登ってトンネルに入ろうとした所で忘れ物に気づく。
テールランプをキャンプ場に落としてきてしまったのだ。



かなり悩んだが、今回の旅では特に必需品なので取りに帰る事に。
往復15kmほど無駄な距離になってしまった。

写真上は前の日の残りのキャベツでラーメンを。
下の2つの写真は、いすの使い方の例。かなり有効に使える。
あるときは食卓、ある時はパソコン台、ある時は椅子に。




日和佐からどこまで南下するか考えていなかったが、
日暮れまでにどうにか室戸岬までたどり着けた。




途中の天気はひどいものだった。
靴も上着も全部乾いていたのに、雨雲レーダーを見ると、
自分の頭上だけ紺色のマークが・・・。
何度も雨宿りをして、雨雲が通り過ぎるのを待つ場面があった。




途中からは四国オフ会で走ったコースなので
何となくイメージは残っている。もう5年前?




国道55号線は室戸岬に向かってコンビニが少なくなっていくので
あらかじめ水と食料を確保しておいた。これは正解。
2日目にいきなりハンガーノックになって死にそうになったので
食料は多めに持っておくことにしたのだ。

後半、天気は回復し快晴で走れたのだが、風が強烈で
今まで経験したことの無いくらいの向かい風。
平地で前に進めず足をついてしまうくらい。
インナーローで10%の坂を上れるの脚力なのにこれはショックだった。
ロードでも向かい風で足を着いたことなんてないよ。





室戸岬ではキャンプ場がなく、お堂のようなほこらの前でテント設営。
お遍路さんで来ていた女性が何と自分の住む隣町の方。
お子さんは20代だとか。この旅が始まって初めて連絡先交換をした。

お勤めは夜中から早朝にかけても行うそうで、0時から4時くらいまでほこらに入って祈っていたみたいだ。

3日目が終了し、足の疲労がかなりたまってきている。
4日目以降の疲労蓄積は未知の領域になる。どうなることやら。

距離:100.5km
時間:4時間51分
平均:20.6km/h
最高:59.1km/h
天気:晴れ→小雨→晴れ→雨→晴れ→強風
宿泊場所:室戸岬


〜 ○ 〜 ○ 〜 ○ 〜 ○ 〜 ○ 〜 ○ 〜


 以 下 追 記

<強度について>
ロードで走るより当然速度は遅いが平地の巡航でも
そこそこ「踏んで」いかないといけないので強度はやや強めになる。
出発前に練習していた時も感じたが、ロードで30km巡航の感覚で
走れば時速25kmくらいの感じ。

出発して3日目になるが、足の筋肉はやや疲労が溜まってきている感がある。
2日目に風呂に入った時にマッサージをしたが効果は感じられた。
風呂に入ってもみほぐすだけでも だいぶ違うようだ。
それでも筋肉に張りが積み重なっていく。


<水について>
初日と2日目は自宅の水道からくんでいった水を3リットルちょい
持っていたのだが、2日目の伊座利峠で完全に消費。
伊座利漁港からの登りで湧き水があり、それをくんで飲みながら走った。
水を見ると何か細かいのが浮遊しているようだったが、
脱水症状になるよりかはまし。地元鍋谷峠でもよく湧き水を
飲んでいたのであまり気にならない。

ラーメンやボトルに入れて飲む分として3リットルあれば1日はもつ。
2日目に入ると足りなくなって、途中で補給するようなペース。
夏になると毎日なんだろな〜。場所にもよるがトイレの水道水でも
気にならなくなりそう(; ̄ー ̄A アセアセ・・・


<食料について>
出発当初はパスタか米かと考えていたのだが、荷物を詰め込みすぎて、
入れる場所がない。これはおそらく不要な荷物が多すぎるんだろうと思う。
1日目は朝自宅、昼徳島ラーメン、夜インスタントラーメン
2日目は朝インスタントラーメン、昼カロリーメイト・薄皮パン、夜キャベツラーメン・納豆
3日目は朝キャベツラーメン・納豆、昼薄皮パン・コッペパン、夜インスタントラーメン
てな感じ。明らかに栄養が偏りすぎている。

野菜は野菜ジュースを買って飲むようにしているが2日目の夜と
3日目の朝はキャベツ半玉を買ってきて、その半分づつを
インスタントラーメンに入れて食べた。たんぱく質は皆無?ビタミン系は…?
栄養が偏ると、唇が荒れてきて、指先も皮膚がささくれてくる。
体の疲労回復も影響があるだろう。もうちょっと何か考えないと。
とはいえ、出費のほとんどを食料が占めている。
出費を抑えつつ、栄養を考えて食料を買うのは結構難しい(^_^;)


<出費について>
食料についてでも書いたが、出費の大部分は車でいうガソリンにあたる食料。
出発日に乗ったフェリーが今のところ最高額だが、
それ以外でいうとやはり食費が大部分。
2日目に風呂とキャンプ場で合わせてて800円の出費、
3日目にはコインランドリーで500円の出費。

それ以外はすべて食費となっている。今のところ、全部を含めて
3日間の1日平均出費額は2000円弱。この後、宿に泊まりだすと
もうちょっと平均額は上がりそう。( ̄ヘ ̄)ウーン最終的には
一日3000円〜3500円位になるかな?離島とかに行くようになると
確実に平均値は高くなりそうな予感。何を切り詰めて何に費やすか。
結構大きな課題だ。


<バイクトラブルについて>
今のところ大きなトラブルはなし。しいて言えばボトルケージが
2日目にはぐらぐらになっていて、増し締めをしただけ。
荷物が多く振動が各箇所に発生するので、時々ねじの確認を
しなければならない。また人車合わせて110kg弱あるので
空気圧は気を使う。6〜7気圧は必要なので2日に1回は
空気を補充する感じ。普通のフロアポンプを持って走る人も
いるそうだが、気持ちはよく分かる(^_^;)


<雨の走行>
これはロードレースでも経験しているのであまり影響はないのだが、
レースだと、車に戻って風呂に入って着替えればおしまいなのだが、
連日走行する事になるので、「雨の黒潮ステージレース」と
似たような感じ。テントを張る時も雨が降っていたので
さっさと設営しないと雨がどんどんテントを濡らしていく。
着ている物もじとっとするし、靴もレース用じゃないので
一度濡れると乾かすのに時間がかかる。

3日目の朝はコインランドリーで選択中に日なたに干したので
完全に乾いたのだが、毎日雨となると足止めしちゃうかも。
SPDシューズ用のレインシューズカバーがあればいいのに…。


<チャリダー>
四国はお遍路さんの国なので皆無ではないようだが、3日間走って、
出会ったのは千葉から出発して九州に向かう男性の方。
この人は和歌山港から一緒で2日目のキャンプ地も一緒だった。

それから高校生くらいの男の子が坂の途中で休憩していたので
少し話を聞いた。一週間前に松山から出発して四国1周をするらしい。
リアに荷物を高積みしていたのでバランスとるのが難しそうだった。
んで、3日目の室戸岬ではテントを張った所に他に2名ほどチャリダーがいる。
そのくらい。サイクル野郎が流行った当時はもっといたのだろうが、
今はそのくらい。ちなみに千葉の方は会社が被災して業務停止中だとか。
千葉から徳島まで2週間で来られたとの事。
あまり話ができなかったのだが、もうちょっと詳しく聞いておけば良かった。


<生活リズム>
朝日が昇るくらいに目が覚めて、日が暮れると就寝というパターン。
大体5時50分に目が覚める。んで鳴る前の目覚ましを止めて、
準備開始。朝食を作って、前日の走行内容等々をノートに記入し、
食べ終わったらテント収納。何事もなければ起床から出発まで
1時間半で済む。3日目の朝はバイクのメンテがあったので
8時出発になったが…。

初日は7時7分に出発。2日目は7時40分に出発、
3日目は8時頃に出発。(; ̄ー ̄)...ン?段々遅くなってるか?
起床時間は全部同じくらいなんだけどね(^_^;)





2日目 平成23年4月18日(月)



二日目。ここから本格的に一人旅となる。
この日は天気予報で雨との事。カッパはすぐに出せるように
かばんの上のほうに入れておく。




この日は徳島の東部にある2つの岬を目指す。
一つ目は燧崎(読み方不明)、2つめは蒲生田岬。


↓燧崎の灯台。岬の先端まで民家があった

↓蒲生田岬の灯台


途中でぱらぱら降ってきたので、合羽を着て走る。

気温が低めなので、合羽を着てちょうどくらい。



桜はすでに散っており、景色の中に桜は見えてこない。ちょっと残念。
伊座利峠をクリアし、伊座利漁港までダウンヒル。
そして漁港から出発する頃から本降りに。
雨の中、どこまでタイヤがグリップするかまだ分からないので
慎重に下る。やはりリアがカーブの外に飛んでいこうとする。

日和佐に着いて。1回テントを張るが、見回りの方が来て、
テントを張ってはいけない所なので移動してくれとの事。
雨がまだ降っていたので、気持ちが落ち込むも仕方ない。
さくっと回収して2kmほど来た峠道を戻る。
有料のキャンプ場で再度テント設営。慣れれば手早く組めるもんだ。




日和佐の町内でキャベツ半玉と納豆を購入。栄養を少しだけ考えて。
夕食と次の日の朝食で完食。
この日は雨に濡れたので風呂へ。体の芯からほぐれていくのが分かる。
夜、寝る頃には雨はあがっていたが、深夜に少し降っていた。

千葉から来たチャリダーと朝会って、キャンプ場でも会った。
雨でかたづけやら風呂やらであまり話ができなかったが、
行き先は似ているらしい。途中でまた会うかも?

2日目はこんな感じで終了。

距離:93.5km
時間:3時間50分
平均:24.2km/h
最高:53.1km/h
天気:曇り→晴れ→小雨→晴れ→大雨→曇り
宿泊場所:恵比寿浜キャンプ場





1日目 平成23年4月17日(日)



いよいよ出発の日。朝6時に起きて、7時過ぎに自宅を出発。
北からの追い風に乗って、快調に和歌山港を目指す。
途中、時間と残りの距離を計算すると、ちょっと間に合わないかも?
と不安になりペースアップ。孝子峠に入る直前ではAveが25.8km/hを記録。
やればできるもんだ。
途中、車から「がんばって!」の声が2回かかる。「ありがとう〜\(^o^)/」




和歌山港ではラオー氏とおいやんさん、ちゃりんこよっちゃんさん、
ごきげんさんの4名が見送りに来て下さった。到着が予想より早く着き、
寒い中、出航までかなり待ってもらった。
定刻どおり10時40分出航。んじゃ、ちょっと行ってきま〜す(@^^)/~~~

徳島港ではやまさん、ま〜し〜さん、きっちょむさんのお出迎え。
ありがとうございます〜(^^ゞ。12時50分着でお腹もぺこぺこ。

そのまま徳島ラーメンを食べに少しだけ移動。
ラーメン屋さんでしばし歓談。あれ?JINさんは?




時間の都合で、ま〜し〜さんときっちょむさんはこのあたりでお別れ。
んじゃ行ってきま〜す(@^^)/~~~
ここから小松島線跡まで少し移動。
廃線跡を見て回るのも今回の目的の一つ。
やまさんに案内して頂く。


↓ 小松島線跡。遊歩道になっている
↓やまさん試乗。ちょっと重い?

北の脇海岸で泊まるのでやまさんとはここでお別れ。
時間も3時半とやや日も傾き始めていた。
ありがとございました〜(@^^)/~~~
また四国1周して戻ってきますね〜。




んで、今の状況がこんな感じ。          ↑の写真の
屋根のあるところにテントを張ろうとしたら、
床面積が微妙に足りず、結局草の上に移動。
海のすぐ横なので常に波の音が聞こえる。明日から月曜日。
そして明日から本格的に一人旅となる。天気は昼から下り坂。



テントを張る位置をちょっと考えないと。
WIMAXの電波は明日、あさってと入らない区間に入るので、アップは携帯からのみ。

高知市内に入るとまたWIMAXが使えるようだ。
初日はこんな感じで終了〜。
ではでは。

距離:93.5km
時間:3時間50分
平均:24.2km/h
天気:快晴。気温10℃〜15℃。北からの追い風。快調に南下。
宿泊場所:徳島県阿南市 北の脇海岸にて