朝は曇り。まずは洲崎まで。古い灯台だ。 県道に戻ると源頼朝上陸の碑発見。 どこに上陸したかはいくつか説があるようだ。
沖ノ島は関東大震災で隆起し島が地続きになったらしい。 見に行くと砂洲で陸続くになっていた。すげ〜(◎o◎) 道の駅とみうら着は8時半。9時まで待ってびわソフトを食べる。 田舎と違って、道の駅で待っていても誰も話しかけてこない。 千葉の人は特にその傾向が強いと感じた。 挨拶をしても全く返ってこない。
道の駅きょなんでは菱川師宣記念館があり入館。 ちょうど妖怪やお化けの企画展が催されており、 なかなか迫力ある絵が見られた。 ちなみに四十八手の原案も菱川師宣らしく、 あたりさわりのない絵だけ展示されていた。 おもしろくないな〜。
上まで上がると見晴らしはいいが、空気が霞んでいて富士山は見えず。 東京や千葉のコンビナート地帯はうっすら見えた。
県道90号に入ると日がさしてきて暑い。 空気も悪く景色は特に見る所もなし。 地図に公園の印と郷土資料館の文字があったので 袖ヶ浦公園へ行ってみることに。
16時前に到着。 暑くて動けませんが・・・(^_^;) 郷土資料館は井戸掘り(上総堀り)に関しての物が主だった。 大阪とも縁があるようだ。 土曜日で夏休み中。車が多く、あちこちで祭りの準備や祭りの真っ最中。 どっかで花火は見られないかな?
距離:110.5km 時間:5時間44分 平均:19.3km/h 最高:42.6km/h 天気:曇り時々雨のち晴れつつ小雨。29℃。無風 テント設営地:袖ヶ浦公園 千葉県袖ヶ浦市 | ||||||||||||||||||||||||
朝は二度寝。5時過ぎに起床。 9時に朝食という事なのでかなり時間がある。 合羽のズボンの洗濯や荷物の整理、 ハガキ書きなどなど走らなければ走らないでやる事はいくらでもある。
奥さんは普通に起きて家事をされていたが、 ご主人は結構遅くに起きるとか。 2人で朝食。
10時頃ご主人が起きてきたので挨拶をして出発。 これまた出発までご主人のマシンガントーク。ヲイヲイ・・・。 で結局10時をまわってからの出発になった。 ありがとうございました〜m(_ _)m
御宿郵便局が近くだったので風景印を押してもらった。 ここのはラクダと海女さんのデザイン。御宿らしい消印だ。 いろんな意味でいい思い出になった。 国道128号線はアップダウンとトンネルの連続。 交通量もそこそこありちょっとつらい。
車道のトンネルの横に小さな歩道用のトンネルがある。 どうみても古いトンネルを再利用している雰囲気。 時代は古そうだが廃線とは考えにくい位置と向き。 謎が残ってしまった・・・。 館山まで行きたくて少々飛ばし気味に走る。 文字通り暴走半島だ。ん?違う??
コース上に道の駅が多く10km前後で次から次に道の駅が出てくる。 その地域の情報が手に入るのでほぼ寄ってしまう。 ご当地ソフトもついつい・・・(^_^;) 道の駅ローズマリー公園でローズヒップソフト、 道の駅南房パラダイスでグラパラソフトを購入。 どちらも変わっていて、ローズヒップソフトはおいしかった。 グラパラソフトは主となる牛乳ソフトが主張しすぎて 少々インパクトに欠けた。グラパラの果肉が 結構入っているのでそれだけを食べてみても良かったんだけどね・・・。
野島崎は房総半島の南端。能登半島の北端にも 灯台があり、ちょっとだけ似た雰囲気。 平日なので観光客はぼちぼちってとこ。 今日は出発が遅かったので距離は伸びなかったが なかなか楽しいコースだった。今夜は雨の予報。 明日にはあがっていてほしいな〜。
御宿の風景印は4人のみ。 この印は自分のスタンプ帳にも欲しかったが 残念ながら消印なので押してもらえず。 御宿の風景印は記憶の中だけの思い出だ。 距離:79km 時間:3時間27分 平均:22.9km/h 最高:50.5km/h 天気:曇り。夕方のみ晴れ。無風。28℃ テント設営地:道の駅南房パラダイス 千葉県館山市 | |||||||||||||||||||||||
朝は雨。テントが濡れたまま撤収。 前日走った市街地へ。道を少し戻り県道286号へ。 交通量がそこそこありアップダウンの連続。 国道に入るとさらに交通量は増える。 車から子供の応援あり。ありがとう〜。
刑部岬へ行ってみる途中で国道でガラスを踏みパンク。 岬の施設でパンク修理。管理人さんと少し話。 修理後、展望台へ行ってみると、被災時の写真が 掲示されていた。かなり高い波が来たようだ。
自転車専用道があったが、津波で破壊され、 まったく使えず。景色変わらず単調な道。 信号もあるのでペースがつかみにくい。 道の駅はすぬまに寄り、小休止。 暑いが腕に水をかけるほどではない。
2人とも自転車に乗るらしく、話がしやすい。 とんとんと話は進み、おじいさん宅で泊まる事に。 DIYが好きみたいで自作の増築部分が2つあり、 準露天風呂も自作なんだとか。 雰囲気は北海道の手作りライダーハウスみたい。 奥さんに話を聞くと毎日いろんな人が入れ替わり立ち代り来るそうだ。 私が家に入ったときも「お〜い、おもしろい人連れてきたから」 「Σ( ̄◇ ̄;)えええええ〜?またぁ〜!?(;`O´)o」 という会話が家の奥から聞こえてきた。 “また”って・・・(゜_゜i)タラー・・・
元岸和田の方も交え楽しい夕食を一緒に。 気仙沼港が使えないので、御宿の南にある勝浦港で 水揚げをしているかつおが食卓に。 話が好きな方でこれまたエンドレス。 いや〜、止まらないの何のって(^_^;) 22時を過ぎたあたりで私がギブアップ。 おやすみなさ〜い・・・zzz
距離:103km 時間:4時間56分 平均:20.8km/h 最高:48.6km/h 天気:曇り。南西からの微風。28〜29℃。 宿泊地:おじいさんち 千葉県御宿町 | ||||||||||||||||||||||||||
国道を海側に離れると静かな道。 でもすぐに国道と合流。国道が海沿いの道になってしまう。
鹿島市に入り「卜伝」の名前が目に付く。 詳しくは知らないが武道家?だっけ?? 住友金属のコンビナートを見つつ県道を走る。 化学関係のにおいがすごい。 県道117号線の路肩は波打っていて大型車も多く最悪。 海沿いのシーサイド道路へ移動。静かなもんだ。
次にコインランドリーへ。 洗濯していると酔っ払いのおっちゃんが来てすごいなまりで話しかけてくる。 ず〜っとしゃべりっ放しで止まらない。 カンベンしてくれ〜。゜゜(>ヘ<)゜ ゜。
距離:121km 時間:6時間16分 平均:19.3km/h 最高:43.5km/h 天気:小雨→晴れ。日中30℃。 東からの微風〜弱風 テント設営地:後飯町公園 | ||||||||||||||||||||||||||
次に平潟漁港から五浦にかけて海岸を走る。 温泉があるようでいい雰囲気の温泉街。 海に近いのでここも津波の被害があったようだ。 国道に戻り南下。
入り口横にトイレの施設があったので そこへテントを張る事にした。 日陰がまだ涼めるので耐えられる。 もうちょっと西へ進んだら走り方を変えなきゃダメかも? ジュースとアイスの消費量がどんどん増えていく。 距離:90km 時間:5時間04分 平均:17.8km/h 最高:54.0km/h 天気:晴れ。28℃くらい?南からの中風。 テント設営地:国営ひたち海浜公園西口横 茨城県ひたちなか市 | ||||||||||||||||||||||||||
早朝に激しい揺れがあり同時に携帯のアラームが鳴った。 大太鼓の上に寝て太鼓を叩かれているような振動。震度5弱だったらしい。 朝5時半くらいに見回りの人が来て少し話。6時半頃出発。 たくさんの不安材料を背負ったままの出発だったのでひやひやした。
掛札峠はきつかったがその後しばらくはなだらかな坂のみ。 拍子抜けだったが、中盤から激坂続き。覚悟を決めて登る。 ツーリングマップルにある「名無しの峠」からはほぼ下り。 やった、抜けたかな?
道の駅よつくら港は津波で建物が破壊されたが 現在は壊れた建物で仮営業を行っている。 食料を買い、中で食べる。応援の寄せ書きされた旗が 壁に掲げられていた。
県道382号で塩屋崎を目指すがこちらも津波の被害で 通行止め。福島の南の海岸も被害はかなり見られる。 橋が落ちている所もあった。ニュースではあまり見なかった景色だ。 岩手、宮城と比べると原発問題が大きく取り上げられるが 津波の被害は福島もある。 迂回路を通り、灯台を目指すも完全に無理。 仕方ないので県道15号線で三崎公園へ。
原発20km圏というのを迂回したことになる。 阿武隈山地を抜けれたのは結構自信になったが、 やはり男鹿半島、竜飛岬の登りに比べると楽。
距離:109km 時間:6時間38分 平均:16.4km/h 最高:58.8km/h 天気:晴れ。28℃?南からの中風。 テント設営地:三崎公園 福島県いわき市 | ||||||||||||||||||||||||||
10時開店後青のりソフトを買い、すぐに出発。 味?( ̄-  ̄ ) ンー、インパクトがちょっと足りないかな〜。 まずくは無いんだけど、印象に残らない。青のりの味はちゃんとした。
県道から海岸沿いを走るが、行き止まり。迂回路を走ると 何と道の駅そうまのすぐ近くに戻ってしまった。 走った16km返して〜Σ(T▽T;)
国道6号にて道の駅南相馬を目指す。 道の駅南相馬は原発20km圏のぎりぎり外で ここから4.6km先は行き止まり(通行規制)。 道の駅であれこれ買ったが、パンが大量に入った商品を 目の前でおばあちゃん軍団に全て持っていかれたのは痛かった。 主婦は金銭感覚が鋭いからな〜( ̄ω ̄;)
凍天(しみてん)という食べ物はアメリカンドックの ソーセージ部分がよもぎ餅。ほんのり甘くてこれはうまかった。 道の駅を出て、さらに南へ。 町に人がいない。営業している店舗も何軒かあるのだが、 ほとんどは閉店状態。 20km圏入り口では警官がバリケードを管理。 迂回路を聞いて山岳ルートへ。
県道に入ると、放棄された田畑がずっと続く。 雑草は伸び放題。人もいない。 どのコースを通ったかはちょっと内緒で、 山岳コースのど真ん中でパンク。 スローパンクのようなので空気を入れつつ先へ進む。 ガードレールがないのでガードレールが出てくる所まで。 原因を探してみるが分からず。手持ちのチューブはラスト1本。 次、パンクしたら終わりだ。 で、その後、いろいろあって(※このあたりの詳細はブログでは書けませんので 直接会った時にでも聞いてください(^_^;))
手持ちの食料がとぼしいので夕食はなし。 明日は南下できるのか?町に入ったらチューブを買わなきゃ。 封鎖道路の情報がほしい・・・。 距離:76.5km 時間:4時間26分 平均:17.2km/h 最高:51,7km/h 天気:晴れ。23〜25℃。南からの弱風 テント設営地:葛尾村役場の隣の公衆トイレ 福島県葛尾村 | ||||||||||||||||||||
富山観音が松島四大観というのが地図に載っていたの行ってみる。 小雨パラパラ。 崩壊寸前の山道を無理やりバイクを押して登った。 曇ってはいたが見晴らしはかなり良かった。 観光客はゼロ。もったいない・・・(-_-;)
国道に入り、松島へ着くと土産物屋さんは営業中。 入ってみると3月11日の店の写真が貼ってある。 やはりここも津波が来たらしい。 ただ、他の地域に比べると比較的被害は小さめ。 松島の島々が津波の威力を減らしたらしい。
松島の土産物屋さんで自分への土産と絵葉書を購入。 水に浸かってしまった絵葉書を売っていたあたり、 なかなかの根性?( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
宮城県と福島県との県境まで行くと何と行き止まり。 どうやらこの先、道が流されているようだ。 引き返して、農道を通り国道6号線へ。今度こそ福島県へ。
相馬バイパスに入った所でパンク。 見るとタイヤが裂けている。砂利道を 強引に走ったせいだ。内側にタイヤの 切れ端をあて応急処置。雨も降ってきた。 ツイていない時はとことんツイていない。 道の駅そうま着は16時半過ぎ。ギリギリだ。 郵送する土産を選び自分の土産も。17時が過ぎた。 あっ・・・ソフトクリーム食べられなかった・・・orz。明日の朝、待って買うか。
明日は南相馬へ。その先は内陸を目指して走る事になる。 国道6号で南下すると東京まで300kmを切った。もうちょっとで関東だ。 距離:121.5km 時間:6時間15分 平均:19.4km/h 最高:48.0km/h 天気:曇りのち小雨。21℃。微風。涼しい。 テント設営地:道の駅そうま 福島県相馬市 | |||||||||||||||||||||||||||||
早朝は気温が下がり寝袋が無いと寒くて眠れない。 朝は15〜16℃?3枚着て出発。 登りが始まると暑くなるので2枚に。
ファミマで食料購入後、国道を進む。 あいかわらずのアップダウンだ。 南三陸町に入り歌津という地域に入ると迂回路の指示。 無理に奥へ行ってみると「歌津大橋」というのが流されていた。 指示に従って迂回路へ回ると坂を登ったところにある家も 津波の被害にあっている。どれだけの高さまで来たんだ!?
今まではアップダウンのダウン区間しか被害が見られなかったのだが、 南下するに従いアップの区間も津波の跡が見られるようになった。 志津川という所では3階の建物の屋根の上に車が載ったまま。 町は壊滅状態。
女川方面へ行こうと思い、国道398号線へ。 モアイ像を見つつ砂利道を押したり、乗れる区間は 乗ったりして進んだが、砂利道区間が長くなったのと ダンプが多いので先に進むのを断念。 国道45号線まで戻る。
横山峠を越えると登米市という所に入った。 道の駅「津山」へ。木工をウリにしているようで木の香りがする。 寄せ木細工が綺麗で持ってみても軽い。
石巻市街地を目指すが大渋滞。 市街地をかすめつつ国道45号線を進む。 公園を探して住宅街へ。
陸前赤井駅の北に広がる住宅街の中で 児童公園を発見。子供が多いが今日はここまで。
距離:83.5km 時間:4時間35分 平均:18.3km/h 最高:51.0km/h 天気:曇り→晴れ。微風。20℃。涼しい。 テント設営地:南赤井児童公園 宮城県東松島市 | ||||||||||||||||||||||||||
朝は8時に出発。ありがとうございました〜(^^ゞ
Tさんは、もろに被災者。3週間ほどは水と電気に困ったそうだ。 ガスはプロパンだったので水と電気より先に回復したとか。 自宅の窓からは港が見えたのだが、港の方は津波の被害が見られた。 県道9号を通り、大船渡市街地へ。 昨晩は暗くてよく分からなかったが、被害の状況がよく分かる。
歩道はガラスが散乱しているのでできるだけ車道を走る。 大きな船が乗り上げたままだったり、 鉄道車両が線路の上で止まったままだったり・・・。 焼け焦げた臭いも未だに残っていた。 国道45号線に入って、すぐに県道38号線へ。 行けるかな?と思ったが、砂利道で奥まで行けず。
陸前高田市は内陸に向かって平野部が広がり、 被害の規模も広範囲となっていた。 ものすごい広さの大地が何もない状態。 建物の基礎が残っていたり、水が引かず そのまま湿地帯のようになっていたり。 信号は止まったまま。 カヲルとシンジが初めて出会ったシーンをふと思い出す。
津波で流された大きな橋はこの4ヶ月の間にかけ直されたようで、 まだ新しかった。日本の土木技術はすごいものだ。 北海道に入る前は国道45号線は陸前高田までしか通っていなかったのだ。 坂を登り、唐桑半島へ行こうとするが、こちらも砂利道で行けず。 車は通っているんだけどね・・・(~_~;)
県道34号線に入り、気仙沼市街地へ。 ホーマック(ホームセンター)が仮店舗でがんばっていた。すごい!
港の方へ行くと、来たのは初めてだが、見た事のある景色。 酒蔵「男山」の建物のある所だ。 お酒は飲めないが、復興祈願として3本購入。 次の店では絵葉書購入。郵便局で宮城の切手を探すが見つからず。
市街地を抜け、国道45号線に入ると大渋滞。 歩道はガラスだらけなので走れず渋滞に付き合う。 先へ進むとダンプの行列が廃棄処分場へ入るのに列を成していた。 ナルホド。この渋滞で時間がかかり道の駅大谷海岸を 過ぎたあたりでテント設営。 思っていたより気温が上がらず助かった。 どこかでボランティアをと思っているのだが、 ちょっと難しいかも?募金だけになっちゃうかも? チャンスはまだあるが、あまり先延ばしにしたくない。
距離:70km 時間:4時間27分 平均:15.6km/h 最高:62.2km/h 天気:朝曇り→晴れへ。22℃。北からの弱風。 テント設営地:道の駅大谷海岸の西2km地点の林の中 宮城県気仙沼市 | ||||||||||||||||||||||||||
深夜は無音の世界。風の音も車の音も何もない。少し怖かった。 3時頃雨の音で目が覚める。 フライシートをかけ再び就寝。
朝はそのまま雨。シューズカバーを作ってスタート。 山田湾をまわり山田町内で朝イチのパンク。ガラス片があまりに多い。 雨の中のパンク修理。 国道45号線は大型車が多い。 大槌町に入ると焼けた建物が残っていて赤茶色の町の印象。 映画のセットの中にいるかのよう。
こげた匂いが鼻につく。4ヶ月経っているのに。 県道へは行かず。 釜石市に入ると大きな町だとは分かったが高架の上を通ってしまい市街地は見られず。ただ、建物は比較的残っている気がした。
県道249号線・県道250号線は行かず。 2kmちょっとのトンネルを2つ通り国道を南下。 登りがしんどい。常に時速6km/h前後。
道の駅さんりくの手前100mほどで2回目のパンク。 道の駅まで押していき、柿ソフトを食べた後 パンク修理&バイク掃除。どろどろだ。 バイク掃除中、大阪から来たボランティアのおっちゃんが 話しかけてきてしばらく話。その後、アイスを買ってきてくれた。 感謝!・・・っていいのかな?(^_^;)
県道9号へ戻り、最後の登り。綾里地区へ入る。 地区内に過去の津波の石碑があった。 大きな津波が2回ほどきたようだ。 綾里駅にてTさん待ち。6時過ぎに合流。 待っている間、地元のおばちゃんが 話しかけてきてくれて、しばらく地震の時の話を聞けた。
台風6号は東へそれたようだが、風の影響は残りそう。 雨さえなければとりあえずOKかな。 しばらくパンクが続きそう。抜いても抜いても細かいガラスが刺さっている。 パンク充填剤でも入れておくべきだったか? 距離:93km 時間:5時間47分 平均:16.1km/h 最高:57.3km/h 天気:雨のち霧。26℃。北からの中風。 宿泊地:まほろばのTさんち 岩手県大船渡市 | |||||||||||||||||||||||
夕方に学生を乗せたバスがたくさん来た。 運動公園へ??朝はやや晴れ。まだ寝袋は必要だ。 ローソンへ寄り、朝食購入。
国道45号線を南下していく。 やはり被災のあとが4ヶ月経っても生々しい。 西行屋敷跡へ行ってみると途中で道がない。来た道(激坂)を戻る。 ひたすら続くアップダウン。 気温は大阪ほどじゃないが汗だく。 普代村の分岐に入り、県道44号線へ行こうか迷うが行き止まりだった時のリスクを考えて国道を選択。ここからしばらく上りが続く。 時速一桁で休みながら登る。
道の駅田野畑は小規模。地元の食材を販売していた。 ソフトは買わず。標高が少し高いところにあり被災はしていない。 次の道の駅田老までこれまたひたすらアップダウン。 平地がない。 道の駅田老(たろう)ではいちご果肉入りソフトを購入。 これはうまかった。 ソフトを食べていると外国人が話しかけてきた。 うっ。。。( ̄x ̄;)外国語は話せませんが・・・。 日本語ぺらぺら。ε-(;ーωーA フゥ… 岩手大学のジェームズ先生という方で 5〜6日ほど自転車で北海道を走ったこともあるとか。
山を下り、田老の市街地へ。 何もない。建物の基礎のみ。 ぽつんと残ったガソリンスタンドは建物ぼろぼろのまま 営業を再開されていた。がんばってください!!
田老〜宮古間はトンネルが何箇所かある。 トンネル内が登りのもあり、トンネル自体が 古い物なのでやや狭く、路面荒れていて怖い。
道の駅みやこに行ってみると入り口や窓がすべてベニヤ板でふさがれていた。 営業どころじゃない感じ。
国道45号に入り、宮古市運動公園を目指す。 行ってみるとがれきの山。 そうか、廃棄物置き場になっちゃったか・・・。 本州最東端へ行く県道41号線は運動公園から少し走ったところで 砂利道になっており自転車では厳しい。 引き返して津軽石駅へ。 駅舎ではベニヤ板を張る作業中だったので 17時半頃まで待ってからホームへ。 JR山田線らしい。盛岡へは行けないのか。
明日は大船渡市へ。 まほろばのTさんがいるらしく泊まらせてもらえるかも? 県道41号が行けないので大船渡まで国道45号線で90kmほど。 ちょうどいい距離だが、雨の予報。 雨でのダウンヒルは嫌だな〜( ̄ω ̄;) 距離:105km 時間:6時間02分 平均:17.4km/h 最高:56.4km/h 天気:晴れ時々曇り。28℃。無風〜弱風。 テント設営地:JR津軽石駅 岩手県宮古市 | ||||||||||||||||||||||||||
夜は降られず。朝は曇り。6時頃出発。 市街地を抜け県道1号へ。 酒蔵「男山」の建物が立派だった。
陸奥湊駅前は朝市でかなりの活気。
鮫駅に寄り蕪島へ行ってみる。 海沿いは津波の被害が見られた。 蕪島はウミネコで有名らしい。 行くとヒッチコック(だっけ?)の「鳥」って映画のよう。 ちょっと怖いぞ・・・(^_^;)
そのまま県道1号にて海沿いを南東へ。 葦毛崎展望台は第二次世界大戦の遺構だった。 防空施設だったようだ。遠目に見ても要塞のよう。 しばらく濃霧の中を走る。
お尻に塗ったのでリップクリームならぬ ヒップクリーム?ヒリヒリ・・・(><;) 距離:95.5km 時間:5時間48分 平均:16.4km/h 最高:56.7km/h 天気:曇り。ほぼ無風。23〜24℃ テント設営地:野田村立総合運動公園入り口の東屋 岩手県野田村 | ||||||||||||||||||||||||||
六ヶ所村に入ると原発関係の施設が目に付く。 バイパスを通らず旧国道を通る。 尾鮫沼・鷹架沼等湿地帯がしばらく続く。 北海道に似ていなくもないか・・・。
するとしばらくして1人の子が戻ってきて、お母さんから 差し入れですと食料を頂いた。わらしべ長者か? 名前と小学校名を聞いたのでまたハガキを書かなきゃね。 明日の予定は久慈市より少し南の野田あたりまで。 道の駅は無事らしいのだが・・・。 距離:110km 時間:5時間34分 平均:19.7km/h 最高:53.5km/h 天気:晴れ。南西からの弱風。28℃。 テント設営地:城下公園 青森県八戸市 | |||||||||||||||||||||||||||
ゲートをくぐり、中へ。寒立馬という種類の馬がいるらしい。 霧が濃くかなり寒い。 ゆりの花を撮って、岬の先端へ。 大きな灯台がある。青空だったらさぞかし 綺麗な景色なんだろうが、白い空気に白い灯台。 o( ̄ー ̄;)ゞううむ、残念。
県道7号と交わるあたりでトントゥビレッジという原子力発電の観光施設があり、臨時休業中だったのでそこでテントを張ることに。
距離:70.5km 時間:3時間45分 平均:18.8km/h 最高:52.6km/h 天気:一日小雨。午後は霧。19℃。岬以外は無風。 テント設営地:トントゥビレッジ 青森県東通村 HHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH 3ヶ月目のデータ 走行距離:7550km 走行時間:386時間33分 平均時速:19.5km/h 出費:223,855円 パンク:4回 | ||||||||||||||||||||||||