新富士駅を過ぎたあたりで画鋲地獄へ。 前輪は斜めに刺さっただけでパンクなし。 後輪はしっかり刺さってパンク。 この旅が始まって以来、初めてのパンクだ。 今回のはメンテナンス不足とかそういうのとは違うので仕方ない。 避けらないパンクもあるのだ。
荷物を全部降ろしてパンク修理。 ロードよりちょっと時間がかかった。 雨や夕方でなくて良かった。
国道38号線は大型車が多く、 路肩も荒れている。少し走りづらい。 ひたすら向かい風を耐え続け、 とどめの登りをクリアしたらパシクルPA到着。 16時ジャスト。夏至を過ぎているので 日は短くなる一方だが、まだ大丈夫。
テント設営し、生乾きの洗濯物を外に干して記録作業へ。 エネループはまだ入手できず。 明日は帯広入りか?
距離:85.5km 時間:4時間44分 平均:18.0km/h 最高:54.5km/h 天気:晴れ。南西からの中風。日中26℃。 テント設営地:馬主来(パシクル)湖畔PA 北海道釧路市 | |||||||||||||||||||||||||||||
交差点にあったスーパーで野菜コロッケを購入。 次にセイコーマートへ寄ってパン、おにぎりを購入。 琵琶瀬あたりからアップダウンが続き、 ちとしんどい。火散布にてライダーハウス あっけしへTEL。今日のゴール地点を決める。
電話であやめケ原に行くようにとの 指示が出たのでよってみることに。 あやめ祭りをやっていた。開花は6分咲き? 桜のように一斉にぱっと咲くという感じではないようだ。 道の駅厚岸へ行くとカキを宣伝している。 どうやらカキの町らしい。
私も出ていたのだが2009年のあの暑かった年にも出られていたとかで どこでどう縁がつながるか分からないもんですね〜。 明日は釧路で洗濯もの乾燥。 馬主来(パシクル)PAくらいでキャンプか? ここのRHのオーナーは人柄がよく、温和な方で非常に楽しかった。 RHの裏話も聞けたし( ̄ー ̄)
明日からは晴れてほしいな・・・。 距離:106.5km 時間:5時間39分 平均:18.8km/h 最高:51.5km/h 天気:1日中雨・ガス。南西からの中風。15℃前後。 宿泊地:ライダーハウスあっけし 北海道厚岸町 | |||||||||||||||||||||||||||||
一人ひとりのコメントが付箋で貼られていたが、 どれも微妙な表現が多い。単純に「日本の領土だから すぐに返せ!」と言えない事情を学んで、複雑な心境で このコメントを描いたのがよく分かる。 問題が難しすぎる・・・。
ちなみに「日本最東端」という碑は全く見られず。 ここでその碑を建てちゃうと、これまた難儀な事になるんだろう。 記念写真を撮りたかったのだが、仕方ないか。 灯台を見た後、岬を出発。 往路では追い風だったので、当然向かい風。 市街地まで耐え続ける。
日本最東端の駅、東根室駅は無人駅。 シンプルな造りだった。 近くのAコープで弁当昼食。 エスカロップを食べてみたかったが、 Aコープ弁当の安さに負けた。
昼食後、車石を見に行くと、霧が発生している真っ最中。 見る見るうちに景色が白くなっていく。 風も冷たく一気に寒くなった。 どれが車石だか分からなかったが、 あまりの寒さに耐えられず出発。
距離:87.5km 時間:4時間45分 平均:18.4km/h 最高:54.9km/h 天気:晴れ。南からの中風。18℃くらい テント設営地:浜松海岸PA 北海道根室市 | |||||||||||||||||||||||||||||
道の駅尾岱沼(おだいとう)でソフトを買い、 デジカメのバッテリーの充電をしてもいいか 聞くと却下された。ショック…orz。
全速力で、マジレースモードで、死に物狂いで突っ走る。 14kmを30分で走りきる。 追い風もあって、なかなかの好記録。 しんどいっちゅーの・・・ハァハァε-(。_。;)ノ┃木┃ 道の駅が閉まるのを待って、テント設営。 設営中に集まったライダーはナゼか大阪兵庫の人ばかり。オイオイ・・・。 手持ちの食料がほとんどないので明日は食料を買わなきゃ。 根室半島を回って、ライダーハウスへ泊まるか?
距離:114.5km 時間:5時間ジャスト 平均:22.9km/h 最高:45.0km/h 天気:快晴。南東からの微風。22〜23℃。 テント設営地:道の駅根室 北海道根室市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
相泊まで行き、行き止まりを確認して折り返す。 相泊温泉は海岸に設置されていた。 海辺に下りて、湯に手をつけてみるとかなり熱い。 水で薄めないと入れないんじゃないかな? 熊の湯もそうだったが、このあたりの湯は熱いようだ。
マッカウス洞窟は立ち入り禁止で入れず。残念。 道の駅羅臼近くに小さな石碑があり、見に行って見ると 森繁久彌氏の碑。この人、一体何者・・・?( ̄ω ̄;) ただの俳優さんじゃなさそう。 道の駅で絵葉書購入。いくら丼はやっぱり手が届かない。
道の駅羅臼からは晴れ。気温が低いので汗は出ない。 途中の全日食チェーン店で弁当購入。 店のおばちゃんの話が止まらない。 商品を選べなかったよ…( ̄Д ̄;; 羅臼峠はゆるやかな登りで距離が長め。 さほど問題なし。
標津町は大きな町かと思いきや、 それほどでもなく、スーパー1軒のみ。 仕方ないのでここで購入。 海の公園のオートキャンプ場は500円。 ( ̄Θ ̄;) ムゥー、ちと痛いな…。
距離:103.5km 時間:5時間03分 平均:20.4km/h 最高:52.4km/h 天気:朝小雨、11時頃から晴れ。 日中15℃。風は四方八方から。 テント設営地:望ヶ丘森林公園 北海道標津町 | ||||||||||||||||||||||||||
朝から雨でシューズカバーを作成して出発。 網走を出るとしばらく直線道路が続く。 車からの応援があった。
暖かい飲み物をおごって頂く。 結構長く話をして別れようとしたら お金を出された。受け取る理由がないので 丁重にお断りするが、全く引っ込めてくれない。 第一、遊んでいるだけの自分にお金を出すくらいなら…と、ふと考える。 東北太平洋岸を通過する予定なので その時に、現地で使おうと決めた。 頂くという形ではなく、預かるという形で受け取ることに。 しっかり東北で使わせて頂きますと伝えた。 自分の分も上乗せして被災地で使わなきゃね。
知床峠到着が16時半。登坂途中から雪が残っており、ガスも強く出て、風も強風。気温は確実にヒトケタで凍死するかっちゅーくらい寒かった。 時間もかなり押していたので気持ちはあせるし…。 精神的には悲惨な状況だった。 ただ、途中で鹿や狐が間近で見られたのは良かったかな。
峠からのダウンヒルは寒かったが 楽しい下りでたま〜にガスの隙間から見える羅臼岳(?)が とても神秘的だった。その他にも強いガスが出ている割に 羅臼の町は日が射しているようで、今まで見たことのない 風景が見られた。
17時に野営場到着。受付をしてテントサイトに行くと、 フツーに鹿がウロウロしている。すげー…(^_^;) さくっとテントを張り、急いで温泉へ。
18時過ぎに夕食。就寝時の気温が8度。大阪では30度とか 熊谷で39度の記録的猛暑だったらしいが、 そんなのは全く信じられないくらい寒い1日だった。 同じ日本でもえらい違いだ。
距離:110km 時間:5時間34分 平均:19.8km/h 最高:66.4km/h 天気:1日中雨。ウトロ付近で止む。日中10℃。南東からの風。 テント設営地:国設羅臼温泉野営場 北海道羅臼町 | ||||||||||||||||||||||||||
あまり時間がないので道の駅でパンフレットをもらい急いで網走監獄へ向かう。 国道沿いに現在の網走刑務所があった。 写真を撮りにいくと、受刑者の人が作業中。 写真撮りづらい・・・(^_^;)
明日も雨らしい。雨はいいのだが気温が低いのがちとつらい。 寒さで足先、指先がマヒしてくる。 地元大阪では結構暑いらしいが、こっちにいると全く信じられない感じ。 距離:100km 時間:5時間10分 平均:19.3km/h 最高:47.8km/h 天気:朝曇り、すぐに雨へ。 日中14℃→10℃へ。東からの中風。 宿泊地:ライダーハウスランプ別館 北海道網走市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
疲れてる?5時半に起床。バイク整備をしてはがき書き。 8時半に出発。10時過ぎに紋別町市街地に入った。 スーパーで食料買い出しついでに朝食も。 ダイソーに寄り、日本地図購入。
町の中を走ると、古い住宅地図看板があった。 見ると国鉄の文字と白黒の線の表示。 地図に従って街中をウロウロ。紋別駅跡を発見。 現在はスーパーを兼ねた施設になっていて、 紋別駅跡の碑が建てられていた。 線路跡は少しだけ道路に変わっている。
道の駅紋別に寄り、国道へ戻る。 紋別空港は国道のすぐ脇にあった。 コムケ湖は国道からはほとんど見えず。 この国道沿いには鉄道跡があり、 堤であったり、橋桁であったりする。 駅跡はコミュニティーセンターや 地域交流センターに変わっている。 じっくり見る余裕はないのでまたの機会に。
サロマ湖の北側をどうするかかなり迷ったが とりあえず行くことに。天気が悪い。 三里浜に着き、何枚か撮影して折り返す。 雨が降ってきたがほとんど濡れず。 場所によっては雷を伴う大雨だったらしい。
道の駅湧別で黒蜜抹茶ソフトを食べ、 ライダーズハウスへツーリングトレインへ。 名称は「計呂地交通公園」で、鉄道車両の 展示やゲートボール場も兼ねている。 線路や駅舎もそのまま残っている。
車両内に泊まるのは300円。 駅長の家に泊まるのが500円。 使い勝手の説明を受けると、 駅長の家に泊まったほうがはるかに便利。 冷蔵庫、洗濯機、電源あり。 コインシャワーもあっていう事なし。 車両の方も見たが、板張り(?)でマットがないと少々つらいかも。 翌週はウルトラマラソンで人がたくさん来るそうだ。
今日はオートバイのおじさんと2人。 二層式洗濯機で洗濯はできたが、乾燥機はなし。 生乾きになるだろうな〜(^_^;) 明日は雨の予報。網走刑務所に行く予定。楽しみ。 距離:94km 時間:4時間17分 平均:21.9km/h 最高:44.2km/h 天気:朝晴れ、午前中に曇りになり、夕方雨。 気温25℃?南西からの中風。 宿泊地:計呂地交通公園 北海道湧別町 | |||||||||||||||||||||||
ひたすら南東に向かって走るだけの道だったが、 冷気の強い地域と、気温の高い地域が交互に存在した。 まさに空気の壁。突然気温ががらっと変わる。 寒い所はとことん寒く、暑い所はしっかり暑かった。 すごく不思議!(◎O◎)
道の駅雄武(おうむ)では気温が上がっていたので イチゴサンデーを食べ、隣のAコープで食料買い出し。 外に出て見ると左リアバッグの中身が散乱。 最初は人のイタズラか!?と疑うが、 バッグをよく見るとベルトの留め具は留まったまま。 カラスがわずかな隙間からバッグを広げ、 袋やら食べ物やらをつまみ出したようだ。 中に入っていた食料は、袋ラーメン1袋を残して全滅。 楽しみにしていた菓子パンも食べられてしまっている。
いつかカラス肉にして食べてやる!!\(炎◇炎)/
廃鉄好きで、この車両の事はちょっとだけ 知っていたが、あまり詳しくなかった。 コンセントもあり、電源確保できる。 そして何より、廃線跡に残された車両ということで 廃鉄好きにはたまらない。
トイレと水はあり、寝る所は畳になっているので マットと寝袋持参で十分問題ない。 ただ、夏場はあまり早くに着くと、蒸し風呂状態になっているので、 そこは要注意かな?と想像。
距離:137km 時間:6時間22分 平均:21.5km/h 最高:43.5km/h 天気:晴れ。27℃?南西からの強風。 宿泊地:道の駅おこっぺ 鉄道車両内にて 北海道興部町 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
車でフェリー乗り場へ行き、シューズカバーを作成して稚内空港まで走る。 10kmほど?久しぶりの土砂降りの中、 荷物のないバイクをひたすらかっ飛ばす。 フロントバッグのみ装着したが無い時よりふらつかなかった。 こっちの方がバランスがいいみたい。 9時過ぎ空港着。車に乗り換え、ドライブ。 まずは大沼へ行き、次に宗谷丘陵へ。
宗谷丘陵はすごかった。氷河が削った跡が 見られるのだが日本にこんな所があったとは。 ガスっていたのは残念だったが、それでも そこそこの景色は楽しめた。晴れるともっとすごいのだろう。 そのまま宗谷岬に下り、記念撮影。 あわただしく駆け足であちこち見て回る。 気温は11度の表示。かなり寒く、ちとつらい。
11時頃岬を出発。空港着が11時45分。 荷物をバイクに載せかえお別れ。 サポートありがとう〜(#^.^#) そしてバイクで再び宗谷岬を目指す。
丘陵を通過するか悩んだが、空港に戻る途中で チラッと見えた石碑が気になり海岸沿いを走る事に。 間宮林蔵が樺太に渡る時に船出した場所の碑と 最後の宗谷アイヌの方の碑があった。
岬到着が12時45分。人が多いのでさくっと撮影。 バイクの置き方がまずかったようで、変な感じに倒してしまった。 見てみるとボトルゲージが曲がってしまっていて、 フレームにも小さい傷が・・・Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ〜ん! ここから道の駅までは30kmほど?とりあえず目標に。
道の駅の近くにいくつかの石碑があったので見て周り、 地下道のイルミネーション(?)を見てから道の駅にてテント設営。 忙しい1日だったし、雨だったが楽しい1日だった。 明日からペースアップして走らねば。 しかしオホーツク海側はめちゃくちゃ寒い・・・ 距離:82km 時間:3時間35分 平均:22.7km/h 最高:44.8km/h 天気:雨。12時頃から止むが曇り。12℃。 テント設営地:道の駅さるふつ公園 北海道猿払村 | ||||||||||||||||||||||||||
深夜に寝たのでかなり眠い。それでも4時過ぎに 勝手に目が覚め、4時半起床。 すぐにタイヤ交換へ。後輪交換。 6時前にRHを出てフェリーターミナルへ。 駐車場1日1000円。
時間がどんどん過ぎていき、9時前に出発となった。 相方の行きたい所を絞り、2つほど回ることに。 空は曇っていて眺望は全く期待できない。
次にハイジの谷と礼文滝へ。 ガイドブックでは青い空と高山植物が咲き乱れ、 それはそれはとても美しい景色が広がっているとか。 そんなのはガイドブックだけの話なのは 機知の事。ここに来るまでどれだけ裏切られたか(^_^;)
標高は高くないのに高山植物が多いのが特徴らしい。 礼文島へはリピーターが多く、顔見知りに人が多いらしい。 今回、目的地が同じになったご夫婦にいろいろ説明してもらいながら 歩けたのは大きかった。そのご夫婦ももう二桁くらい礼文島に来ているとか。 メインは高山植物らしい。
再びフェリー乗り場に戻ってきたのは15時頃。 くたくた。16時10分発のフェリーに乗り、 18時45分稚内港へ。 フェリー乗り場にバイクを置き、荷物を車へ。 急いでノシャップ岬へ行き、宿を決める。 すぐ近所のライダーハウスサガレンに決定。 シャワーもあるようで助かった。
距離:15km 時間:1時間09分 平均:13.1km/h 最高:44.2km/h 天気:1日中曇り。15〜16℃。寒い。ガスで真っ白。 宿泊地:ライダーハウスサガレン 北海道稚内市 | |||||||||||||||||||||||||||
夜から早朝にかけて雨。朝にはあがっていた。
目が覚めたのは5時半。最近ではかなり遅い目覚めだ。 今日も移動なしの日なのでゆっくり準備。
以前立ち寄ったニシン番屋前の三船沈没の話も 終戦1週間後の話だった。 この九人の乙女の話も終戦後の話である。 こちらの方では終戦は8月15日ではないようだ。 9時少しを回って北方記念館へ。 受付のお姉さんが好印象。少し話をして見学スタート。 伊能忠敬と間宮林蔵の偉業が主。 地図好きとしてはかなり楽しめた。
11時過ぎまでじっくり見学し、この施設から少し下った所にある 無料休憩所にて時間を使うことに。
絵葉書が残っているのでブログ更新をして ひたすらハガキ書き。風力発電で起こした電力で 足湯併設している施設なのでちょこちょこ人が来る。 16時半頃までハガキ書きをして、ライダーハウスに予約のTEL。 17時頃買出しを済ませチェックイン。
RHに戻ったのは20時55分。ギリギリセーフ。 ミーティングは9人でのにぎやかなものだった。 おととい同じくミーティングに参加していたチャリダーも 自分と同じく中1日空けて再び宿泊。 さらに女性1名が個人で参加というのもあった。 アグレッシブですね〜(^_^;)
オートバイライダーや徒歩旅の人もいて 話ははずみ日付を越えて就寝。眠いっちゅーの… 明日は礼文島だ!晴れろ〜(-人-) 距離:13.5km 時間:00時間53分 平均:13.5km/h 最高:56.0km/h 天気:早朝雨。1日曇り。18℃。 南からの強風。 宿泊地:ライダーハウス みどりの湯 北海道稚内市 | ||||||||||||||||||||||||||
移動のない日で、時間がありネットが使えたので 朝4時からずっと写真整理、ブログ更新。 画像の整理が追いついた。 チェックアウトの時間制限がないのでかなり助かった。
昼前に一区切りしたので出発しようと思ったら 尼崎のおじさんが輪行袋の事などを聞いてきたのでしばらく話を。 輪行袋に入れる練習と、パーツを外しすぎて おかしくなったバイクの整備を手伝う。 ちょっとだけお役に立てた。自転車を続けていると 何かと経験できるのでそれが良かったようだ。 1時前に一通りのめどがついたのでお別れ。 オーナーのおばさんにはお別れの挨拶できず。
昼からスーパーに行き、食料買い出し。昼食は弁当、パン。 稚内市立図書館に行ったらパソコンが使えるだろうと 思って行ってみるもコンセント封鎖。 バッテリーでブログ整理。
16時半頃、図書館を出て公園を探す。 北防波堤ドームは夜露で濡れないのでいいのだが、 風が通り抜け思わぬ強風になるのと 車の騒音が反響してうるさいのでやめておく。
携帯での地図を見つつ、今朝出てきたライダーハウスの 近くに公園があるみたい。行ってみるとどうにかなりそう。 17時頃テント設営。今日はほとんど走っていないので夕食抜き。 体重も戻ったし明日も走らないからね。 明日は雨の予報。一応図書館で本を読むか ハガキ書きの予定。
距離:9km 時間:0時間36分 平均:14.6km/h 最高:48.8km/h 天気:晴れ。南からの強風。日中20℃ テント設営地:わんぱく冒険公園(北海道稚内市) | |||||||||||||||||
ドームにてテントを張ったが音が反響してかなりの騒音。 利尻島に渡るフェリーの時間を確認すると6時半出航の フェリーがあったので、それに間に合うように出発。
フェリーターミナルに行くと結構混んでいる。 ツアーの団体さんもいる。定時の6時半出航。 南からかなりの風が吹いている。 出発時、ドームのあたりは曇っていたのだが、 稚内港から少し沖に出ると結構晴れている。 そして利尻島に近づくと利尻富士が めちゃくちゃ綺麗に見えた。
8時15分、港に着くと最高の天気。 時計回りにスタート。風もなく走る分には 適温で幸せ〜♪&贅沢〜♪な気分。 ところが、東側を過ぎる少し前から風が吹き始め、天気が急変。 見ると、ものさしで線を引いたように目の前から曇っている。 地面も日の射している所と射していない所がはっきり分かれている。 南からの強風!しかも風に飛ばされた潮混じりの小雨!! 視界は無くなり、インナーローでこぐもなかなか進まない。 最悪〜Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ〜ん! 急いでシューズカバー作成。しばらくインナーローで粘る。 利尻富士どころではない。
途中、利尻島郷土資料館があったので避難の意味も含めて立ち寄る。 利尻の自然から文化、歴史などいろいろな方面の資料が展示されていた。 ここもニシン漁が盛んだったようだ。 小一時間ほど見学し、外に出て見ると天気は変わっていない。 仕方なく再出発。 観光スポットは調べてきたのだが、山が見えなくては意味がない。 一部自転車専用道も走ってみるが、海鳥の王国と化しており、走りづらい。 1区間だけ走って道道に戻る。 景色は車からは見られない景色だったので、もうちょっとちゃんとしていれば オススメのコースなんだけどな〜(^_^;)
島の西側の中間を過ぎると天気は晴れ。 南からの強風は変わらなかったが、先ほどまでの嵐とはまったく違う空。 利尻富士も綺麗に見える。 ただし、山の南斜面から向こうは霧のような雲?で見えず。 島の北側は晴れで南側は風の影響で雨。 外周53kmの島ですごい天気の差。 これは初めての体験だった。 その様子は写真に収めたが、うまく撮れているかちょっと不明。
16時前に稚内港に戻り、風呂を探す。 1件目は700円でパス。2軒目は420円。 ( ̄Θ ̄;) ムゥー、3日入っていないから仕方ないか。 と銭湯前で荷物の準備をしていると オートバイ乗りが2名。 声をかけてくれた。 話をするとご近所の和歌山かららしい。 私のロードの練習範囲内に住まれている方で、 今日は銭湯と併設されているライダーハウスに泊まるらしい。 んじゃあせっかくなので、という事で自分も一緒に泊まる事にした。
今回の旅でライダーハウスは初めての体験。 ライダーハウスは北海道特有の宿泊施設だが かなり味があってそれぞれ個性がある。 とんとんと話は進み、風呂に入って 洗濯→夕飯と続き、夜のミーティングへ。 オーナーのおばちゃんが明るい方で 関西人ぽい印象。ノリも会話のテンポも関西人に近かった。 チャリダーは自分を含めて3名、オートバイライダーが 2名と合計5名での宿泊。自己紹介があったり 合唱があったりと一昔前のユースホステルのような感じ。
ちなみに、毛布はあるが一応寝袋を使ってね、というのと、 食事はもちろんなし、チェックインチェックアウトの時間は 特に決まっていない。 お酒は焼酎がテーブルにおいてあり、 100円カンパ制で飲み放題。
距離:64km 時間:3時間37分 平均:17.7km/h 最高:48.4km/h 天気:朝曇り、利尻島の北側は晴れ、南側は嵐。 南からの強風20℃。 宿泊地:ライダーハウスみどりの湯 北海道稚内市 【 出発してから2ヶ月 】 (※下記以外で知りたいデータがあればコメントください。 分かる範囲内でお答えします。) 走行距離:5235.5km 走行時間:271時間08分 平均時速:19.3km/h 平地無風巡航ケイデンス:85〜87回転 平地無風巡航心拍:最大心拍の55〜65% (鼻で呼吸できるかできないかくらい) 1日平均走行距離:91.9km (自宅にいた4日間を除いた分母57日での計算) 平均出力:測ったことないので分かりません。 何ワットで走っているんだろ・・・? 総費用:15万1515円 パンク回数:0回 ここまでできつかった道:・四国西岸、南岸、西岸・男鹿半島・竜飛岬 バイク整備関係:Fブレーキシュー交換1回、チェーン交換1回、 ヘッド音鳴り修理 もうダメだと思った回数:四国編で数え切れないくらい・・・(^_^;) 嬉しかったこと:泊めて頂いたこと、食べ物を差し入れて頂いた事、 車から応援して頂いた事、きつい登りを がんばって登った先にすばらしい景色が見られた瞬間、 偶然会えたチームメイト、旅先で出会うブログ仲間、 出会う人々の縁等など マイナス感情:路肩の凹凸、ヒトケタ国道全般、ガラスの破片、 歩道のないトンネル、雨、霧、強風、空腹 テントそばに置かれたゴミ、延々続くアップダウンなどなど | ||||||||||||||||||||||||||||